FC2ブログ

天皇陛下の「生前退位」は2005年時点で検討されていた?~この時から「皇太子ご一家外し」の企みが存在していたという疑惑

再び大きな台風が来ておりますが、平成は本当に災害続きで恐ろしくなります。
さて、今回の拙ブログでは、悠仁様が生まれる前の2005年時点で、今上陛下の生前退位が秘かに検討されていた?という驚きの内容を伝えた記事をご紹介したいと思います。
内容を見ると、単に陛下のご病気や高齢だけを理由にした生前退位議論ではなさそうなことが読み取れます。


週刊現代 2005年5月21日号

京都迎賓館完成で囁かれる極秘プロジェクト
宮内庁「天皇生前退位」“計画”の背景

平成の皇室が抱える問題は女帝論だけではなかった。戦後の皇室典範改正の際に入れられなかった条項に「天皇の生前退位」がある。宮内庁の一部に、生前退位の可能性を探る動きがある。それは天皇家のどんな事情を反映しているのだろうか。

◆京都迎賓館を仮住まいに

6月27日から2日間、天皇皇后がサイパン諸島を訪問することが閣議決定した。相手国からの招待なしの初めての外国訪問。天皇の希望もあって、日本兵や多くの民間人が身を投げた「バンザイクリフ」などへの訪問が検討されている。
1泊2日の強行軍。熱帯の高温のなか、71歳の体力で日帰りに近い日程をこなすにはかなりの負担がかかる。
そんななか、宮内庁の職員の口から衝動的な証言が飛び出した。
「宮内庁内では、陛下のお身体を心配する声がかなり大きくなっています。現状では実現不可能ですが、『生前退位』をされてはどうか、とまで検討する動きが出ています」

天皇の生前退位-。現在の皇室典範にはそれについての条項はなく、摂政の設置が定められているだけだ。
昭和天皇は大正天皇の病気で摂政を務め、崩御後に天皇に即位したが、あくまで摂政の設置であって天皇の『退位』ではない。
「ところが、いまタイミングよく皇室典範改正の論議が行われ、有識者会議が開かれています。そこで宮内庁の内部に、『即位』とともに『退位』の条項を詳しく明記して、生前退位も可能にすべきではないか、という声が出始めているのです」(宮内庁職員)
しかも、すでに退位後の天皇の住む場所についても検討され始めているという。
「いまの御所(皇居)は天皇陛下のお住まいになる日本で唯一の場所。退位されたら皇太子殿下が天皇に即位するわけで、そこに一緒に住むわけにはいきません。そこで京都に住んではどうか、という具体的な意見も出ています。京都御所もありますが、観光客が訪れる場所を占拠しては陛下も忍びないだろうから、最近完成した『京都迎賓館』を仮住まいにされたらどうか、という案も浮上しているのです」(前出・宮内庁職員)
京都迎賓館とは、京都御所(京都市上京区)内に造られた、海外の賓客を迎えるための和風迎賓施設。敷地面積は約2万㎡、地上1階・地下1階の数寄屋造りの純和風建築だ。総工費約260億円をかけて、4月17日に披露式典が行われた。この式典で小泉首相は、
「国賓とか、公賓とか、あまり基準にかたくなにとらわれないで、柔軟に、大いに利用してもらいたい」
と挨拶した。宮内庁内には、これらの発言は、退位後の天皇の京都移住を意識したものではないか、という見方も出ているという。

この「生前退位」という「極秘プロジェクト」の背景には、天皇の健康問題がある。03年1月に前立腺ガンの手術を受けたが、昨年5月、皇太子のいわゆる『人格否定発言』があった頃に腫瘍マーカーの数値が上昇した。
「昨年7月からホルモン治療が始まったのですが、どうしても筋力が弱くなるという副作用がある。筋力維持のため、卓球やテニスなど運動をされていますが、72歳を迎えようという陛下に今さら筋力をつけていただくというのも限界があるでしょう。とにかく『生前退位』計画は、陛下のお身体を心配する気持ちから出てきたものなのです」(前出・宮内庁職員)
もっとも、天皇の生前退位の議論はなにも今回が初めてではない。第二次大戦直後には昭和天皇の退位が、実現に向けてかなり進んでいた。学習院時代の天皇の「ご学友」・橋本明氏が言う。
「昭和天皇が、戦犯としての訴追を免れるために退位するかもしれないという情報が流れて、タイム誌から『次の天皇』ということで皇太子(今上陛下)に取材の申し込みが何度となくありました。昭和天皇自身も世界に謝罪しなければという思いから、本気で退位を考えていたようです」
皇室評論家で静岡福祉大学教授の高橋紘氏は、「皇室典範には継承だけでなく退位の規定も入れるべきだ」と主張する。
「私の以前からの考えです。いまの典範には象徴天皇の定年が定められていないため、いくら高齢になられても退位できない。昭和天皇は87歳で崩御されて、今上天皇は55歳で即位された。まさに高齢化社会の象徴ですが、このままいけば100歳の天皇、70歳の皇太子という状況も十分にあり得ます。新天皇が即位しても、それが70歳、80歳では国民に元気が出ないでしょう。今上天皇が生前退位するとは考えられませんが、将来的には『天皇の退位』についても考えるべきでしょう」

もっとも、いますぐに皇室典範に生前退位条項を盛りこむことは、大きな問題を引き起こす可能性があるようだ。
前出・橋本氏は、「皇族の恣意性の発生」という危険性を指摘する。
「生前退位というのは生前譲位を認めるということですから、生前譲位が許されるのなら、即位したくない自由も考えられる。つまり、皇族の恣意性を認めることにつながる。退位する天皇の側にも、皇太子が意に沿わないから皇位を譲りたくない、という我がままが出てくる可能性だってあるわけです。
あくまで仮定の話ですが、雅子妃殿下を皇后にしたくない。秋篠宮殿下に譲位したいなどとなったら、困るじゃないですか。だから、生前退位は基本的にやってはいけないのです。
象徴天皇は特別な存在として、死ぬまで在位するしかないでしょう」
今上天皇は、公務を何よりも大切にして、私心のない生き方を貫いてきたから、天皇自身が「生前退位したい」という希望を持っているとは思えない。ただ、宮内庁職員たちの、天皇の激務と健康問題を案じる気持ちに偽りはないだろう。しかし、
「生前退位計画が議論されて、それがマスコミに漏れてくる背景には、宮内庁や皇室関係者の間に鬱積する、雅子妃に対する“悪意”が潜んでいるのではないでしょうか。つまり、天皇が生前退位すれば、現在の皇室典範では女帝が認められていないので、皇位継承権第1位の皇太子は、秋篠宮になります。その秋篠宮に男子が生まれれば、男系男子の皇位継承が可能になるわけです。
湯浅利夫宮内庁長官は、かつて『秋篠宮に第3子を期待したい』と発言しましたが、秋篠宮は軽く受け流していました。しかし、自分が皇太子になれば、気分が変わるかもしれません。
現在、有識者会議で議論されている皇室典範改正は、愛子内親王が『女帝』になることを念頭においたものです。
雅子妃に批判的な勢力は、雅子妃が皇后になることは認めても、皇太子の母となることはどうしても嫌だ、という気分もあるようです。
つまり、『生前退位論』は、ようやく国民的に理解され始めた女帝論に冷水を浴びせる意図が感じられるのです」
(全国紙宮内庁担当記者)

◆「気ままな雅子妃」に不満の声

それかあらぬか最近、宮内庁から雅子妃に対するネガティブな情報がさかんにリークされている。皇室事情に詳しい人物は、こう証言する。
「お付きの女官たちの話では『最近の雅子妃は自由すぎる振る舞いが目立ってきた』ということですよ。これからは自分の好きなようにやる、といった開き直りともとれる態度に出てきたというのです。雅子妃は、公務復帰についても周囲の声には耳を貸さず、自分だけの判断で決める、と決断したのでしょう。宮内庁職員たちの雅子妃に対する視線は極めて冷ややかです」
一部マスコミは、雅子妃が自らハンドルを握って夜の都内をドライブしたり、妹夫婦の家に愛子さまを連れて遊びに行って、午前0時近くに東宮御所に帰ってきたというエピソードを伝えている。
4月17日には雅子妃が以前からファンだというオペラ歌手、サラ・ブライトマンのコンサートに行く予定が入っていた。結局、体調不良のために直前にキャンセルされたが、東宮職内には、
「雅子妃は、宮内庁前長官(湯浅氏)の退任挨拶にも出てこず、新長官(羽毛田信吾氏)の就任挨拶も『賓客の対応が忙しい』という理由で未だ受けていません(4月27日現在)。それなのに、私的なお出かけが過ぎるのではないか」
という声もあがっている。

そんななか、4月25日に「皇室典範に関する有識者会議」が開かれた。
有識者会議は天皇の生前退位をどう考えているのだろうか。本誌が会議のメンバーの一人、久保正彰東大名誉教授を直撃すると、こんな対応が返ってきた。
「生前退位の議論?そんな(話を)ほじくり回してもしょうがないでしょ。まったくいい加減。全部いい加減!ねッ、こんな話は止めましょう。分かった?分かりましたか?わかったでしょ!分かったと言いなさい!ねッ、はい。さよなら」
一方、旧皇族の一人は、この「天皇生前退位」についてこんな感想を語った。
「昭和天皇もご高齢の身体をおして訪問していらっしゃいましたが、ご高齢になった天皇陛下が公務を続けるのは大変お気の毒だと思います。皇室典範改正において、最も重要なことは万世一系を守ることですが、譲位(退位)についても柔軟な対応ができるようになることはよいことだと思います。
歴史を振り返ってみても、現行法で天皇の譲位を否定したのは、GHQの、天皇家の権限を制限したいという思想を反映してのことだったのです。終戦当時GHQは、天皇が恣意的に譲位して、その後国会議員に立候補して、再び国政に携わることを警戒したようです」
天皇家の歴史は長い。皇室典範の改正は、その歴史の重さに耐えられるものでなくてはいけない。一部の人間の悪意や思惑に左右されるとしたら、将来に大きな禍根を残すことになる。
(終わり)



上記記事は、実際に制定されてしまった「生前退位特例法」の背景に、重要なヒントを与えうる内容であると感じました。

まず、2005年当時の「生前退位」の議論の背景には、今上陛下の高齢やご病気があったという分析が行われています。この点、今上陛下自らが「自分が生前退位できる道を考えてもらいたい」とおっしゃったのかどうかまでは分かりません。陛下のご様子を見て、宮内庁職員(側近)らが「忖度」したということも考えられます。
一方で陛下が実際に高齢となり、ご自分の健康にリアルな不安を覚えるようになり、ご自分が元気なうちに「(自分が理想とする)皇室の未来」への先鞭を付けたかったというお考えが強く湧き上がってきた可能性も十分に考えられます。

上記記事を読む限りでは、単純に「今上陛下の高齢・ご病気」だけを心配し、陛下を楽にするために考えられた案ではないということがひしひしと伝わってきます。

「天皇(皇族)の恣意を許すことになる」
「皇太子殿下が意に沿わないから譲位したくない」
「雅子様を皇后にしたくないから秋篠宮に譲位したい」
「雅子様が女帝の母になられるのは嫌だ」
「2005年当時に行われていた有識者会議=女帝容認議論に冷や水を浴びせる」


このような印象的なフレーズが随所に見られる記事となっています。

2005年当時はまだ悠仁様はお生まれになっていませんが、既に同時期から「秋篠宮家第3子計画」が同時進行で行われていたのは確実でしょう。当時から既に、秋篠宮家の第3子計画と陛下の生前退位を利用して「東宮ご一家外し」の企みが秘かに行われていたという、重要な証左になると思いませんか?

秋篠宮ご夫妻の「第3子計画」で秋篠宮家に男児を!というプロジェクトが行われていたものの、それもいつ成功するか分からない。
もしかしたら男子懐妊が判明する前に典範改正が行われ、敬宮愛子様が女帝になる道が開かれるかもしれない。
そうなった場合に備えて、保険的・予備的に「陛下の生前退位の可能性」を探り、陛下が皇太子殿下でなくお気に入りの秋篠宮様に皇位を譲り、秋篠宮家に皇統を移すという道も模索していたのではないでしょうか(あくまでも秋篠宮家に皇統が移るということが大事であって、秋篠宮家に皇統が移った後またゆっくりと男子作成計画を続けるか、仮に男子誕生が成功しなくてもその時は眞子様が女帝になることを許していたのではないかと思ってしまうのです)。
「陛下の高齢・ご病気」など本当は建前で、真の目的は「皇太子ご夫妻下ろし・敬宮様女帝即位の道阻止」だったのだと思わざるをえません。

そして結局、典範改正前の2006年に「男子作成」に成功したため、女帝議論とともに陛下の生前退位議論も同時に立ち消えになり、「なかったこと」にされた…というのが真相のような気がします。
秋篠宮家に男子さえできれば、元から予備的・保険的に議論されていた陛下の生前退位など検討する必要がなくなるからです。

ところが。
悠仁様が誕生されて約10年後、再び陛下が生前退位を希望し、陛下の“我儘”を受けて実際に「生前退位特例法」が制定されてしまうに至ったのです。これは一体どういうことでしょうか。


原因は色々考えられます。
敬宮様が順調に成長され、国民からも絶大な人気を誇り、何回世論調査を行っても「女帝待望論」が消えることはなかった。このままでは、現皇太子殿下が天皇陛下に即位された後、再び「敬宮様を女帝にしよう」という声が上がる可能性がかなり高い。
その一方で、男子の悠仁様は国民の前にあまり姿を見せず、どのような発育状況なのかも国民にほとんど伝わってこない。あまりにも影が薄すぎ、国民の中には秋篠宮家に生まれた男子を忘れている人も少なくなさそうである。様々な要因で、すんなりと悠仁様を天皇にできるような状況ではなくなってしまった…。
という現実を新たに突き付けられ、焦った方々がいらしたのではないでしょうか。


だから陛下は自分がご存命のうちに、秋篠宮家に皇統を移すために再び生前退位希望を出され、同時に秋篠宮が皇嗣になれるように仕組んだのではないか。というのが、私の個人的な見解です。
2005年に企まれたことが、10年以上の時を経て、現実となってしまったのです。


「今上陛下の高齢・ご病気問題」と「女帝容認議論」が同時に起こり、このままでは敬宮様が女帝になってしまう。そして東宮ご夫妻も順風満帆に新天皇皇后として国民から手放しで喜んで迎えられる…という道を阻止するために、まず優先して考えられたのが、「秋篠宮家に第3子=男子」計画、次に予備的・保険的に考えられたのが「陛下の恣意的な生前譲位」ではないでしょうか。
そしてそれだけでは不安なので、更に雅子様や敬宮様へのバッシング、果ては皇太子殿下にも悪意を向けるということも同時並行的に行われてきたのです。
ここ十数年、平成皇室で行われてきたことは全て繋がっているとしか言いようがありません。


ちなみに、上記現代記事の中に出てくる「天皇の退位・譲位に賛同している旧皇族」は、竹田恒泰氏ではないと思います。
彼は陛下の生前退位については一貫して「違憲の疑いあり」と言っているためです。この「旧皇族」が誰なのか少し気になります。
また、当時の有識者会議のメンバーであった久保正彰氏の異様な反応は、どう説明すればいいのか分かりません。「陛下の生前退位を利用して東宮ご一家を排斥しよう」という動きが実際に起きていることを彼が知っていて、それをごまかすために挙動不審になったのかもしれませんが、真意は謎です。

秋篠宮家の第3子計画、そして同時期に検討された陛下の生前退位。
これは皇統を秋篠宮家に移すための不穏な動きでありましたが、悠仁様誕生後、事態はどんどん不快な方向に進んでいくことになります。
次回以降、更に「あの手この手で秋篠宮家に皇統を早期に移すべき」キャンペーンが強烈に張られてきたという事実について記録していきたいと思います。

「秋篠宮立皇嗣」に初めて苦言を呈した記事~やはり昔から変わっていない、卑怯者の秋篠宮様

今回ご紹介する記事は比較的新しいものになりますが、秋篠宮様の皇嗣待遇についてほぼ全てのメディアが口を閉ざす中で、初めて不安や苦言を表明したと思われる画期的な内容となっております。小室氏の件で秋篠宮家に対する批判が徐々に広まっている中、是非多くの方に目を通していただき、秋篠宮様の人となりに改めて注目していただけたら嬉しく思います。

選択 2018年3月号


日本のサンクチュアリ
「秋篠宮家」の内実
婚約延期で露呈した「皇嗣」への不安


皇居から渋谷へと抜ける青山通りを西へと進み、ほどなく見えてくる赤坂御用地。周囲にはいくつもの門が構えているが、皇居から来て豊川稲荷の先にまず現れるのが巽門だ。秋篠宮ご一家が日頃利用しているこの門を入り、百数十メートル進むと、秋篠宮邸の鉄門がどっしりと構えている。
本来であれば3月4日に一般の結納にあたる「納采の儀」が行われ、秋篠宮邸前にはテントと記帳台が設置されているはずだった。お祝いに訪れる人は、巽門の皇宮警察待機所の前を抜けて徒歩で御所に入り、記帳する。しかしその光景は幻に終わってしまった。
2月6日、宮内庁は突如として眞子様と小室圭氏との結婚スケジュールについて「2020年まで延期する」と発表した。極めて異例な事態を受け、週刊誌を中心に舞台裏を巡る報道が溢れ返っている。内容は主に婚約者の小室氏やその家族のプライベートに集中しているようだ。まるで元凶がすべて26歳の青年側にあったかのようだが、はたしてそれは正しいのか。今回の事態を招くに至った秋篠宮家、宮内庁の対応にも実は種々の問題があった。もっと言えば、来年5月退位を控え、秋篠宮殿下は皇位継承順位一位の「皇嗣」となることが決まっているが、それに不安を覚える関係者が思いのほか多い。

◆宮内庁職員に不人気の「職場」

「えー、今回の中止、いやいや延期の件ですが…」
宮内庁の某幹部は記者との懇談の場でついこう口を滑らせた。若い二人、特に眞子様の内心について余人がうかがい知ることは困難だが、宮内庁としては今回の延期が、事実上の婚約解消であるという認識にあることは間違いない。
「婚約情報がNHKにリークされた時点からここまで、ボタンの掛け違いが続いた。原因の多くは秋篠宮本人と秋篠宮家にある。これはもう終わったことだが、その宮様が皇嗣に自動的にスライドすることが不安だ」
ある宮内庁職員はこう言って憚らない。退位とそれに関連するスケジュールは既に決定している。国家としての決定事項であり、今回のように延期することは不可能だ。秋篠宮家でも表面的な準備は着々と進められている。

秋篠宮邸の建物は二棟ある。廊下で繋がった一方は公室棟と呼ばれる平屋建て。二階建ての方はプライベート空間が多い建物だ。敷地面積は約一千四百平方メートルで、私室棟には8つの部屋があるとされる。
一家は来年5月以降もここに居住し続けるが、手狭であることは一目瞭然である。同じ御用地にある皇太子一家が住む東宮御所は敷地面積が五千五百平方メートルと3倍以上となっている。東宮御所は秋篠宮邸と同様の公室部分と私有部分に分かれており、私邸には15以上の部屋がある。東宮一家が3人であることを加味すると、秋篠宮邸がいかに「コンパクト」であるかがわかるだろう。しかも東宮御所には、職員らが詰める事務棟が併設されている。
現在、秋篠宮邸では増員される職員を迎えるため、新たに地上3階建ての事務棟兼収蔵庫が建設されており、間もなく完成する。その後、私邸部分も改築が行われる予定になっているが、それを取り仕切るのは秋篠宮でなく、紀子妃である。前回、悠仁様が誕生された後にも改修や増築が行われたが、その際にも主導権をもって指示を出していたのは紀子妃だった。ここに、秋篠宮家が抱える問題の一端が見て取れると、ある宮内庁担当記者が語る。
「宮内庁職員のなかでもっとも不人気な職場が秋篠宮家。女性誌にも報じられている紀子様の厳しい性格のせいで、肉体的にも精神的にも追い込まれるとして敬遠される」
「内廷」と呼ばれる天皇と東宮にはそれぞれ宮内庁の部署が設置されている。前者が侍従職であり、後者が東宮職だ。一方で、秋篠宮や常陸宮など4つの宮家を担当するのは長官官房に設置されている宮務課である。ここを所掌する事務方のトップは、今回の延期会見を行った加地隆治・宮務主管で警察官僚。河野太郎・課長は旧自治省出身のキャリア官僚だがまだ40代半ばだ。
ここにそれぞれの宮家付とよばれる職員が組織上所属している。それぞれの宮家付職員のトップは特別職国家公務員である宮務官、女性職員のトップは侍女長だ。現在、秋篠宮家には他部署との兼任者も含めて約20人の職員が配置されている。
特に悠仁様誕生以降に徐々に拡充されてきたが、それでも東宮職の約50人と比較するとやはり半分以下だ。

◆都合のいい話だけ天皇に吹き込む

この間、週刊誌を中心とする皇室報道といえば、大半が東宮家に関するものだった。雅子妃の体調、公務問題に加えて、近年は愛子様の不登校問題が加わり、宮内庁職員が内情を暴露するケースが相次いだ。ベテラン宮内庁担当記者が解説する。
「こうした報道は東宮家が将来の天皇家になることへの漠とした不安から行われている。昭和の御代にも当時皇太子妃だった美智子様について一時期、興味本位の報道が相次いだ」
当然、行き過ぎたものは指弾されるべきだが、皇太子一家としてはある程度受忍せざるを得ないのだろう。民間人であった雅子妃はともかく、皇太子は幼少のときから将来の天皇になるための教育が施され、待遇の面でも弟である秋篠宮や妹の黒田清子さんとは異なる扱いをされてきたのだ。
来年5月以降、秋篠宮は現在の皇太子と同格になるのだが、世間の関心に晒される覚悟はできているのかといえば甚だ心もとない。今上天皇の幼少期からのご学友の一人がこっそりと打ち明ける。
「勝手に留学を切り上げて帰国し、昭和天皇の喪中に婚約したわがままぶりをみても、いかがなものかと考えていた」
この人物は、秋篠宮について皇太子や清子さんと比較して「問題児」とまで言い切る。

現在の天皇・皇后について、「秋篠宮家と近く、東宮家との間には溝がある」という報道がされてきた。しかしこれは一面的だと別の宮内庁担当記者が語る。
「秋篠宮が天皇・皇后の元を頻繁に訪れて情報交換しているのは事実。しかし『自分の都合のいいことだけを天皇に吹き込んでいる』というのは、宮内庁職員の共通した見方だ」
生まれてから52年余り、よくも悪くも自由奔放に生きてこられたのが秋篠宮なのである。3人の子どもにも同様の教育をしてきた。今回の眞子様の一連の騒動をみても、昨年突如としてNHKに情報をリークしたのは秋篠宮本人というのが衆目の一致するところだ。大学進学などの例をみてもわかるとおり、「秋篠宮本人がやってきたのと同様、眞子様のやりたいようにやらせただけ」(前出ベテラン記者)に過ぎない。
「そもそも、女性宮家の議論がある中、眞子様が降嫁することがどのような影響を与えるのか、たいして考えずにNHKにリークしたようだ」
別の宮内庁担当記者はこう語る。事実今回の「延期」を受けて「秋篠宮は頭を抱えているというのが現実」(皇室ジャーナリスト)だ。
しかも秋篠宮は、この期に及んで眞子様人「破談」を納得させていない。
秋篠宮がこれまで子どもたちにしてきた家庭教育のツケが回っているといえば、それまでだが、事は悠仁様、つまり将来の天皇の「義理の兄」になる人物のことであり、「家庭の問題」で片付けられるものではない。

◆婚約延期騒動の舞台裏

こうした秋篠宮の姿勢を是認し続ける宮務官以下、職員たちにも問題はある、と語るのは前出宮内庁職員だ。
「本来であれば、小室さんの家庭の問題についても事前に調べられたはずだ。しかし誰もが放置し続け、最終的に延期騒動が起きた」
邸内以外はすべての場所についていく皇宮護衛官は、秋篠宮はもちろん、紀子妃や眞子様などの出先での行動をほぼ完全に把握している。当然、小室氏についても早くから知っていたが、常日頃「影に徹しろ」と教育されている護衛官は皇族の行動を逐一報告しない。報告書にもざっくりとした時間と立ち寄り先などを記入するだけだ。警察庁傘下の皇宮警察本部に所属する護衛官と宮内庁職員は建前上、別の組織だが、日々のスケジュール連絡などで常に接触している。
つまり、秋篠宮家付の職員は知ろうと思えば、知りうる立場にあった。そして前出の宮務主管の加地氏は警察官僚。事前に情報さえあれば、小室氏の家庭の事情を調査することは容易だっただろう。「婚姻は、両性の合意のみに基づいて…」と日本国憲法を持ち出して綺麗事を言う人間はいるが、皇族ともなれば話は違ってくる。
「秋篠宮一人が皇嗣家を作るのではない。宮内庁の職員も含めて東宮家のような皇嗣家を成立させるべきだが、宮様だけでなく職員にもその準備ができていない
ある宮内庁幹部OBは古巣をこう批判する。こうした秋篠宮家の問題は、皇族方、特に天皇や皇太子にとっても無関係ではない。1月14日午前11時、皇居吹上御所で、天皇、皇太子、秋篠宮の「三者会談」が行われた。「皇太子は一時間ほどで辞去したが、この場で『破談』について話し合いが持たれたことは間違いない」(前出皇室ジャーナリスト)。
譲位日程も決まった今、天皇が今最も心を配っているのは悠仁様のことだと、前出皇室ジャーナリストは語る。
「葉山や京都に居を移していわゆる隠居することもできたが、あえて赤坂御用地に住むことを選んだ。これは秋篠宮家、というより悠仁様の近くで『将来の天皇としての自覚』を養い、責務の重要さを伝えるためだとみられている」
はたして秋篠宮は皇太子の次の天皇になるのか―。多くの皇室関係者、宮内庁関係者の見方は、「秋篠宮は即位を辞退し、悠仁様が即位する」ということで一致する。現在の秋篠宮家ではできない帝王学を天皇自らが施すことを考えているのだ。この点で、秋篠宮家の優先順位も眞子様ではなく悠仁様が高い。そのためにも心もとない秋篠宮を天皇や宮内庁がサポートする「悠仁ファースト」の態勢を作ろうとしている。

◆政治との溝も埋まらず

この間、天皇退位の意向や、眞子様の婚約内定などが勝手にマスコミにリークされているため、首相官邸は秋篠宮家問題について冷ややかだ。一連の騒動で官邸は「宮内庁や皇室と意思疎通できていない」と批判されたが、官邸サイドからすれば「どうしてもっと言ってこないのか」というところだ。不満はそれだけではない。官邸筋が語る。
「秋篠宮家は眞子様を完全な民間人にさせると判断した。これは女性宮家への動きに水を差した」
退位特例法の付帯決議には「女性宮家の創設等」について速やかに検討することが明記されている。女性宮家への是非はともかく、これは天皇家側の強い意向だと説明されてきた。天皇と一番近いとされる秋篠宮が、長女を真っ先に皇室から外に出そうというのだから、政治側は戸惑うばかりだ。こうした秋篠宮を諫めることができる職員もいないのだろう。職員も含めた秋篠宮家が、皇室の維持存続に後ろ向きであるかのような印象を与えている。
しかし前述したように、秋篠宮の考えはそれほど深くない。それどころか「眞子様が一旦皇籍を離脱しても、女性宮家が創設された後に復帰できるだろうと考えていた節さえある」(前出皇室ジャーナリスト)。これでは政治の側が振り回されるのもむべなるかな、である。

政府や宮内庁は、退位に向けた外形的な準備は進めている。定員増員を要求し、18年度には秋篠宮家の職員は一挙に17人増える予定だ。最終的には、現在の東宮職と同様、皇嗣職を設置して人数も約50人にまで拡充させる。また、現在の東宮大夫にあたる皇嗣職大夫を責任者として置く予定もある。すでに水面下で人選が始まっているが、「政府は警察官僚を送り込みたいようだ」(前出宮内庁担当記者)。
しかし「入れ物」だけを準備しても相応しい皇嗣家ができるわけではない。「秋篠宮皇嗣殿下」の誕生まで、準備期間はあと1年2カ月ほどしか残されていない。
(終わり)


敬宮愛子様の存在や女帝の可能性を無視して「悠仁様即位」を何の疑問もなく既定路線にしている箇所に大いなる不満は感じていますが、そこを勘案しても、皇嗣待遇を受ける予定の秋篠宮様をここまで厳しく断じたメディアはほかに見当たりません。
秋篠宮様の人となりについては拙ブログでも色々検証してきましたが、過去も現在もその人柄に変化はなく、むしろ色々「こじらせて」更に悪化しているようにさえ見えます。しかし日本のメディアはここ十数年、不自然なまでに秋篠宮様の人柄を批判するような報道をほとんど出すことがありませんでした。その点、『選択』という通販でしか購入できないこの雑誌はスポンサーの意向というものに従わずに記事を書いているらしいので、ほかのメディアよりも踏み込んだ内容が書けるのかなという感じです。

さて、眞子様と小室氏の婚約については「秋篠宮様がNHKにリークした」と上記記事も明確に書いています。
しかし、『選択』はその理由を「秋篠宮様自身が大して何も考えていないから」と切り捨てていますが、私はそうは思いません。
秋篠宮様は明確な目的があって、長女の婚約をNHKにリークしたのだと感じてしまうのです。
それはもちろん、
「眞子様の結婚を利用して、女性宮家の必要性について世論を喚起をすること、それにより政府に圧力をかけること」
だったと個人的には考えています。

秋篠宮家サイドは、眞子様の結婚を早々に国民に知らせることで「このままでは皇族が減ってしまう、眞子様が降嫁してしまう前に女性宮家創設議論を始めなければ!」という声が、国民からたくさん上がると甘く見ていたのでしょう。
ところが世論は全く動かず、「へー眞子様もいよいよ結婚か、どうか民間人としてお幸せに!」という声ばかりが上がってしまったのでしょう。これは考えの足りない秋篠宮家サイドの「痛恨のミス」だったのではないでしょうか。
上記『選択』記事でも「秋篠宮様が頭を抱えている」と書かれていますが、私の目からは、女性宮家創設という世論を全く呼び起こすことができなかったことを悔いているようにしか見えないのです。
おまけに小室圭氏一人を悪者にしようとしたもののそれも失敗し、今では秋篠宮家自体が猛烈な批判に晒されています。
自分たちに矛先が向くとは思っていなかったのでしょうが、秋篠宮家に対する国民からの批判や不満は当然のことです。これまで国民を甘く見過ぎていたツケが一気に来た感じですね。
むしろ今まで国民はよくこの一家に我慢してきたものだと思うのです。

それにしても、秋篠宮様の「眞子様は降嫁しても、後で皇室に復帰できると思っていた」というのは本当に理解できません。なぜ眞子様にだけ「例外」が通ると思ったのでしょうか?もし仮に女性皇族が民間に降りた後も皇室に復帰できるのなら、その範囲はどうなるのでしょうか?両陛下の長女である黒田清子さんは?昭和天皇の娘であった島津貴子さんは?高円宮家の次女の千家典子さんは?など、色々疑問が湧いてきますね。
もし秋篠宮様が“どこかから、個人的に”、「眞子(様)だけは降嫁しても女性宮家ができたら後で皇族に復帰させればよい、私が政府にまた働きかけよう」という約束を秘かに取り付けていたとしたら…?ほかにもいらっしゃいましたよね?眞子様に執拗に女性宮家を作りたがっていた方々が。

「秋篠宮様は本当に何も考えていない、考えなしに勝手に行動する」という上記記事の言い分も間違ってはいないと思いますが、皇太子殿下を排除してこっそり陛下に都合の良いことを吹き込んでいると言われている秋篠宮様のことですから、何の考えもなしに眞子様の婚約をNHKにリークしたとはやはり考えにくいのです。

また、秋篠宮様はNHKへの勝手なリークが原因で、政府(官邸)からも冷ややかな目で見られているとも書かれています。現政権は女性宮家創設には反対していますが、秋篠宮様の不可解な行動で、さらに女性宮家の話は遠のいたのではないでしょうか?もしかしたら政府も「女性宮家の世論喚起を狙ったのに残念でしたな」という嘲笑を秋篠宮家に向けているかもしれません。

ほかにも上記記事では、秋篠宮邸の大改修が既に今の時点から行われていること、それを取り仕切っているのが紀子妃であることなども取り上げています。
ちなみに東宮御所が広いことは、今の東宮ご一家は何も関係ありません。以前も拙ブログで述べた通り、今の東宮ご一家は、現両陛下の希望を取り入れて作られた古い東宮御所を基本的にそのまま受け入れていますから、東宮ご一家が広く作ってくれと頼んだわけではありません。元々昭和時代の東宮家は、現両陛下、浩宮様(皇太子殿下)、礼宮様(秋篠宮様)、紀宮様(黒田清子さん)の5人家族でしたから、5人家族のために増改築された東宮御所をそのまま引き継いだ現東宮ご一家に責任があるはずないのです。そのことを伏せていかにも「3人家族なのに東宮御所は広すぎて無駄だ、それに比べて秋篠宮邸は狭い」と言いたげな箇所は実にいただけないです。

しかしながら、「小室氏だけでなく秋篠宮家にも責任はある」「こんな家が皇嗣家となるのは心もとない」という記事の言い分はもっともだと思います。むしろこういう報道がほかから全然出ないことの方が異常なのです。

ところで、上記記事は、「秋篠宮様を飛ばして悠仁様に皇位を移す」ことが暗黙の了解になっていると書かれていますが、これは例の新潮記事(皇太子殿下を早期退位させて悠仁様に皇位を移すことが秘密裡に話し合われた)の内容にも合致してしまいますね。私はこの辺りの宮内庁と政府の動きを、今一度検証してほしいと思うのです。たとえ秋篠宮様が皇位継承から排除されても次が悠仁様なら「敬宮愛子様の存在無視」という事実に変わりないので、我々はまったく油断ができないからです。
こういう動きがあるから、たとえ秋篠宮様の人となりが批判されて皇位継承者としてふさわしくないと言われても、まったく安心できないのです。

秋篠宮様(と紀子妃)の教育方針が批判されているなら、それは当然、眞子様だけでなく佳子様や悠仁様にも同じような悪影響が出ているはずです。
こんな両親に育てられた悠仁様を、何の疑問も抱かずに「皇位継承者」として扱うこと自体がおかしいです。


これまで「陛下・皇太子殿下・秋篠宮様の三者会談」についてブログを書きましたが、資料を色々調べていくと、驚くべき記事を見つけてしまいました。
それは、2005年、まだ悠仁様の「ひ」の字も表に出てこない時期から、実は陛下の生前退位がこっそり議論されていた、という内容のものです。
次回以降、その記事をご紹介するとともに、「手を変え品を変え、とにかく秋篠宮様の地位を引き上げ、皇太子ご夫妻を貶めたいという動きがかなり以前から存在した」という事実を色々とご紹介させていただきたいと思います。

秋篠宮様“皇太子待遇”報道後の、宮様と陛下の「二人きりの怪しい45分会談」~一体何を話し合われたのか?

前回は、拙ブログ立ち上げのきっかけとなった「秋篠宮様を皇太子(皇嗣)待遇へ」という決定の裏側を暴いた記事をご紹介させていただきましたが、今回はまず今上陛下の「生前退位法の恒久化への異様な執着」を裏づける新聞記事をご紹介した後、秋篠宮様の「皇太子(皇嗣)待遇」が報じられた後に、宮様と陛下が「謎の二人きり会談」を持たれていたことを暴露した雑誌記事をご紹介したいと思います。

<陛下>退位議論に「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」
毎日新聞 2017/5/21(日)

天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。

陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」とも話していて、政府方針に不満を示したという。

宮内庁関係者は「陛下はやるせない気持ちになっていた。陛下のやってこられた活動を知らないのか」と話す。

ヒアリングでは、安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授(故人)ら保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した。陛下と個人的にも親しい関係者は「陛下に対して失礼だ」と話す。

陛下の公務は、象徴天皇制を続けていくために不可欠な国民の理解と共感を得るため、皇后さまとともに試行錯誤しながら「全身全霊」(昨年8月のおことば)で作り上げたものだ。保守系の主張は陛下の公務を不可欠ではないと位置づけた。陛下の生き方を「全否定する内容」(宮内庁幹部)だったため、陛下は強い不満を感じたとみられる。

宮内庁幹部は陛下の不満を当然だとしたうえで、「陛下は抽象的に祈っているのではない。一人一人の国民と向き合っていることが、国民の安寧と平穏を祈ることの血肉となっている。この作業がなければ空虚な祈りでしかない」と説明する。

陛下が、昨年8月に退位の意向がにじむおことばを表明したのは、憲法に規定された象徴天皇の意味を深く考え抜いた結果だ。被災地訪問など日々の公務と祈りによって、国民の理解と共感を新たにし続けなければ、天皇であり続けることはできないという強い思いがある。
(以上)



さて、上記新聞記事を一読して、「陛下、だから貴方は保守から批判を受けてしまうんですよ!」と思わず言いたくなってしまいました。
公務・祭祀においては、今上陛下(と美智子様)と、保守をはじめ少なくない国民の間で乖離が起きていることは以前から私も感じておりました。
まず、天皇の行為・活動を論じるにあたり、通常は以下の3つに大きく分けることができます。
●国事行為
●私的活動
●公的活動

です。
そもそも天皇は政治的権能を有してはならず、内閣の助言と承認に従っての国事行為のみしか行えません。
憲法に規定されていない公的行為(公務)についてはどこまで認めていいのか否か、憲法学上の論点の一つとなっています。公的行為の範囲をあまりにも広げ過ぎてしまうと、天皇に国事行為のみを認めた憲法の趣旨とそぐわない結果になりかねず、天皇に公的・政治的意味を持つ行いを事実上認めてしまいかねない危険性を有しているのです。「天皇皇后は公務をやって当たり前」という考え方は間違っています。しかしだからといって「国事行為以外の公的活動を全否定する」というのも極端すぎ、そこをどう考えるかが実は難しい問題となっているのです。
ちなみに祭祀は宗教上の行為ですので、これは公的行為ではなく私的行為に含まれます。祭祀にかかる費用も公金ではなく、天皇家の御手元金に当たる内廷費から支出されています。この私的行為については、憲法学も特に制限は設けていません。あくまでも「私的」なのでそこに制限を設けることはそぐわないとも言えるためです。
保守の人々の「公務は天皇の義務ではないので、負担が大きければ削減すればいい」「天皇は祭祀=祈りだけ行えばよい」という意見は、実は至極まっとうなものなのです。政治的権能を有してはいけない天皇の行為を厳格に突き詰めればこのような結論に至るのです。

ところが驚くべきことに、今上陛下(とそのイエスマンの宮内庁側近たち)が、憲法を理解できていなかったのです。
陛下は「自分のワガママと思われたくないので、生前退位法を恒久化してほしいという希望を出した。しかしまさか自分の希望が曲げられるとは思っていなかった」と、まるでご自分が政治や法律を決定できるお立場にあると言いたげな、とんでもない思い違いをされていたのです。そしてご自分の希望が通らないとなると、明らかに不満を顔に出されるとのこと。これは明らかに今上陛下の態度が間違っていらっしゃるのです。「天皇は政治的権能を有しない」という、憲法の原則中の原則を丸っきり理解できていない。この事実に私は驚愕しました。
ご自分の我儘で生前退位法を作らせたと思われたくないから、一代限りではなく後世も縛ってほしい-。いや、これこそ陛下の一方的で勝手な「我儘」でしょう。なぜご自分のお考えだけで後世の天皇も縛れると思えるのか。そっちの方が理解できません。これでは今上陛下が、立法府を押しのけて法律を作ってしまうようなものです。

しかし、雑誌レベルでなく、大手新聞社がこのような陛下のお考えを明確に報じたことで、前回ご紹介した新潮記事(秋篠宮の皇嗣待遇は陛下のご意向で決定されてしまった)の内容に信憑性が出てきたように思います。

さて次に、秋篠宮様の“皇太子(皇嗣)待遇”が報じられた後に出された雑誌記事をご紹介します。

週間ポスト 2017年2月17日号

平成皇室の最深奥
生前退位議論から除外された“皇太弟問題”への憂慮が募る中―
天皇と秋篠宮 皇太子退出後に「2人きりの45分間」で話し合われたこと


アジア大会と3.11式典を兄弟で分担の意味
女性宮家問題と複雑に絡み合う譲位後の処遇―
生前退位問題は秋篠宮を中心に動きつつある

天皇の「生前退位」もお気持ち表明をきっかけに、秋篠宮の存在感が増している。昨年11月の誕生日には、天皇が退位の意思を表明したことについて「大変良かったことだと思います」と語り、発言を控える皇太子とは対照的だった。
秋篠宮はいまや、生前退位問題の議論の中心になろうとしている。

◆夫妻での公務は秋篠宮家

天皇の公務分担において、秋篠宮夫妻はこれまで以上に重要な役割を任せられることになった。
今年2月19日の冬季アジア札幌大会に皇太子が「天皇のご名代」として出席し、開会宣言を行うのに対して、3月11日に開催される「東日本大震災六周年追悼式」にはこれまで5年間出席してきた天皇・皇后に代わって、秋篠宮夫妻が臨席する。
各国の賓客が招待される冬季アジア札幌大会の開会宣言が重要な公務であるのは間違いない。その一方で、震災で亡くなった多くの犠牲者のために祈りをささげることは天皇家にとってアジア大会に劣らない。“大切な務め”であるはずで、国民の注目度も高い。
皇室評論家の高清水有子氏はこうみる。
「天皇陛下は、東日本大震災直後に異例のお言葉を発せられ、さらに両陛下お揃いで毎年追悼式にご出席になっています。被災地と被災者に対してとても強い思いを抱かれているのです。両陛下がそれほど重要視されている式典だけに、本来であれば皇太子同妃両殿下に引き継がれても不思議ではありません。それがなぜ秋篠宮同妃両殿下なのか。
10年の節目には新天皇が出席されるとのことですが、現状では雅子妃殿下のご病気やご体調への配慮があって、この度のように両殿下での出席が望ましいご公務は、できるだけ秋篠宮殿下と紀子妃殿下がお務めになるほうが安心ということなのでしょうか」
天皇が退位すれば、皇太子が即位し、秋篠宮が皇位継承順位1位、悠仁親王が2位となる。秋篠宮家は文字通り「将来の天皇家」を担う存在だ。

ところが、現在の秋篠宮家はあくまでも宮家の一つであり、政府の有識者会議の議論では天皇の退位後に秋篠宮家が「皇太子家」扱いになるかどうかさえ決まっていない。
政府の有識者会議のヒアリングメンバーの1人、所功・京都産業大学名誉教授が指摘する。
「皇室典範には、天皇の弟を皇太弟とする規定がありません。そうした位置づけや秋篠宮家の予算、住居など待遇をどうするかは、今上陛下の高齢譲位に伴って対応すべき課題です。政府は譲位を可能にする法整備だけでなく、この関連課題の解決に取り組まなければなりません」
「将来の天皇家」となるにもかかわらず、秋篠宮家は立場が曖昧なままなのだ。

◆住居、予算の“兄弟格差”

1月17日、天皇、皇太子、秋篠宮による生前退位について、重要な三者会談が持たれたことは、本誌前号で報じたとおりだ。
この日は三者会談の後、皇后が加わって昼食会が開かれ、皇太子は午後1時半に皇居を出た。ところが、秋篠宮を乗せたゴールドのBMWが半蔵門を出たのはそれから45分後の午後2時15分だった。
宮内庁関係者の話である。
「秋篠宮さまの退出が遅くなったのは、三者会談のあと、秋篠宮家の今後の待遇について陛下と特別のお話し合いがあったのではないかと見られています」
天皇、皇后と皇太子家(皇太子、雅子妃、愛子内親王)は「内廷皇族」と呼ばれ“分家”にあたる秋篠宮家とは予算、職員数などに大きな違いがある。
内廷皇族である皇太子家の生活費は「内廷費」で賄われる。皇室経済法施行法で金額は天皇、皇后を合わせた5人で年間3億2400万円と定められている。
秋篠宮家の生活費は他の皇族と同様「皇族としての品位保持」を名目に「皇族費」から支出される。金額は家族の人数によって計算され、秋篠宮(3050万円)、紀子妃(1525万円)、眞子内親王と佳子内親王(いずれも915万円)、未成年の悠仁親王(305万円)の5人で合計6710万円である(16年度予算)。
住居の環境も違う。皇太子家が生活する「東宮御所」と秋篠宮邸はいずれも赤坂御用地内にあるが、東宮御所(居宅部分約870平方㍍。17部屋)は08年に1年かけて大改修を行ったのに対し、旧秩父宮邸を受け継いだ秋篠宮邸は居宅部分約470平方㍍(8部屋)と倍近い差があり、回収が必要とされている。お世話する宮内庁の職員は皇太子家の約70人に対し、秋篠宮家は約20人だ。
とくに問題視されているもは警備面の違いだ。
皇室ジャーナリストの山下晋司氏が指摘する。
「皇太子ご一家が車で移動される際は、公か私で違いはありますが、公務の場合は白バイや警察車両が前後を固め、交通規制も敷かれます。しかし、秋篠宮ご一家の場合は公務であっても通常は後ろに警察車両が1台つくだけで、交通規制もありません。
そのため、昨年11月に悠仁親王殿下が乗った車が前方不注意で追突事故を起こして『将来の天皇が乗っているのに警備が不十分ではないか』と批判の声が上がりました」

◆女性宮家問題が政争に

だが、天皇と秋篠宮にとって、経済的な面にもまして憂慮されるのは、将来、悠仁親王の代になったときの皇室の姿ではないか。
天皇は即位20年会見(09年)で、皇族の数が減少して将来、皇位の安定的継承が難しくなる可能性があることを憂慮し、「将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されるべきことが重要だと思います」と述べた。昨年8月の生前退位のお気持ち表明でも皇統の安定についての思いをこう語った。
「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました」
天皇が「皇室の安定」に言及するとき、念頭にあるのは皇太子と秋篠宮の世代だけでなく、悠仁親王が即位する時代の皇室の姿も含まれているのは間違いないだろう。悠仁親王の姉である秋篠宮家の眞子内親王(25)、佳子内親王(22)と皇太子家の愛子内親王(15)がいずれ結婚して皇族を離れれば、悠仁親王以外に皇族がいなくなる可能性すらある。
秋篠宮は「皇室を維持していくには、一定の数(の皇族)は当然必要」(11年の誕生日会見)と語っている。その問題の渦中に置かれるのが秋篠宮家の2人の内親王だ。
前出の高清水氏がこう指摘する。
「眞子さま、佳子さまからは、『弟宮を支える』という強い覚悟が感じられます。とはいえ、お二人とも妙齢にさしかかり、遠くない将来、ご結婚となれば皇籍を離脱しなければなりません。女性皇族が結婚後の皇室に留まれるようになれば問題はある程度は解決しますが、内親王が皇室に留まるために必要な法律の改正は話題にもなりません。そのため、お二人が『弟を支える』ことを最優先にお考えになった場合、ご結婚が遠ざかってしまうことも考えられます」
実は、秋篠宮家の処遇についての議論が遅々として進まない理由もここにある。
官邸関係者が語る。
「政府としては、まず天皇陛下が退位されるまでの行程を整えることが最優先です。そこに今後の秋篠宮家の処遇問題を絡めてしまうと、否応なく皇室の将来像について広く議論することになってしまう。眞子さまと佳子さまの話題は避けて通れませんし、そうなれば女性宮家の議論が再燃してしまう。政府としては避けたい」
2012年に民主党・野田政権で女性宮家が検討された際、野党・自民党で反対派の急先鋒になったのが安倍首相だった。「女性宮家は女性・女系天皇の容認につながる」と主張し、当時、女性宮家に反対していた保守層から大きな支持を得た。
そうした背景があるため、安倍政権は女性宮家創設には慎重にならざるを得ない。一方、民進党の野田佳彦・幹事長はそれが分かっているからこそ、「女性宮家を議論すべきだ」と政府に迫っている。秋篠宮の処遇問題が、政争の具にもなりかねない状況なのだ。
秋篠宮が天皇と話すべきことは、あまりにも多い。
(終わり)


「公務は夫婦同伴で~」とか「東宮家と秋篠宮家の予算と職員の差が~」とかいう議論は、過去に拙ブログで一蹴させていただいておりますので、ここで再度論じることは致しません。実にくだらない。そもそも秋篠宮様は皇嗣として3倍の皇族費を支給されることも既に勝手に決められてしまったので、もはや秋篠宮家から不満が出ること自体許されないと思いますので。

また、東宮御所と秋篠宮邸の改修についても、結局は秋篠宮邸大改修・増改築に最終的に33億円もかかることが全国紙で報じられているため、「秋篠宮家が割を食っている」という山下や高清水の言い分ももはや通用しません。

女性宮家の件についても、やはり話題の中心は敬宮愛子様でなく、眞子様と佳子様。女性宮家を切望しているのは両陛下と秋篠宮家ということは拙ブログでも度々指摘していますので、これも再度ここで論じることはしません。

上記ポスト記事で問題視したいのは、

●いつも通りの三者会談の後、皇太子殿下だけ先にお帰しした後で、陛下と秋篠宮様が二人だけの怪しい会合を持たれたこと(しかも45分も!)
●秋篠宮は予算が少ない少ないと言いながら、高級外車のBMWを乗り回しているという事実(海外ブランドをがっつり利用しているではないか)!
●皇太子殿下でさえご発言を控えられた陛下の生前退位の問題について、秋篠宮様が立場をわきまえず「良かったと思います」と発言し政治的問題に無遠慮に首を突っ込んでいること。
●やはり、生前退位の有識者会議では秋篠宮家の処遇について議論する予定がなかったこと(それを陛下の鶴の一声で秋篠宮様の待遇まで勝手に決められてしまったという事実)。


こうして見ると、秋篠宮様の皇太子(皇嗣)待遇については、やはり秋篠宮様ご自身の希望や意向がガッツリ含まれていると思わざるをえません。皇太子殿下が席を外した後で、陛下と秋篠宮様の二人だけでダラダラと会合を持たれ、お互いの一方的な希望や不満、これから政府に働きかけるべきことなどを広く話し合い、いかにご自分たちが今後の利益(利権)を保持できるか、そればかりをずっと悪だくみしていたのではないか?と考えてしまうのです。
そこには当然、次代天皇陛下の地位をいかに貶めるか…の策謀も含まれていると思えますね。


このように、秋篠宮様は度々皇太子殿下をハブにした上で、ご自分が利するような動きを陛下と共に行ってきたのです。
こんなことが許されていいのでしょうか。
しかし、
「陛下と秋篠宮様は皇太子殿下を先に帰した後でこんな会合を開いている」
という事実がリークされたのは、このお二人の怪しい会合に「思う所」がある人たちがいるという証でもあるように感じます。
誰の目から見ても「なんか嫌な感じで不愉快」ですからね、このお二人のコソコソ会合は。
そして、皇太子殿下がお気の毒、お可哀相という感想を持つことになる。

ちなみに、2017年元日の読売記事では、秋篠宮様の“呼称”についてまでは言及されておらず、あくまでも「皇太子待遇」というざっくりとした内容だけでした。
その後の陛下と秋篠宮様の怪しい話し合いで、秋篠宮様の“呼称”についてどうするか?ということが議題に上がっていたのではないでしょうか。
そして紆余曲折を経て、“皇太子”や“皇太弟”という呼称は見送られたが、“皇嗣”という歴史にも伝統にもない、完全に新設の意味不明な呼称が勝手に決められてしまったのです。
これには当然、秋篠宮様と陛下のご意向が入っていると考えていいでしょうね。


今、小室圭氏の一件を中心に、秋篠宮家への評判はかなり悪化しているという印象を受けます。
しかしそれも、過去にこういう卑怯で小狡いことをしてきた秋篠宮様に対する天罰ではないかと思うのです。
過去に行ってきた悪だくみは、全て自分に返ってくるのですよ?秋篠宮様。誰も同情なんてしません。

秋篠宮様の「皇嗣待遇」は、今上陛下の勝手なご希望により一方的に決められた!?拙ブログの原点となった“事件”に改めて迫る

まずは、北海道地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

ここ最近は、小室圭氏に関する秋篠宮家の無責任な態度や、東宮御所正門無断使用・大嘗祭などに関する秋篠宮様ご自身の立場をわきまえない非常識な言動などが相次ぎ、比較的新しい記事の検証を優先させてきました。今回はいったん少し前の記事に戻り、拙ブログを立ち上げる大きな契機となった“事件”について触れられた記事をご紹介させていただきたいと思います。
今回ご紹介する記事は、「そもそも、なぜ秋篠宮様が皇嗣待遇を受けるなどというおかしな結果になってしまったか」という問題の核心に迫った唯一といっていい記事です。当記事は、これまで検証をくわえてきた「陛下・皇太子殿下・秋篠宮様」による三者会談の内容とも密接に関連してくるものであります。

週刊新潮 2017年1月12日号

ワイド特集 年を跨いだ無理難題

陛下を怖れる「安倍官邸」の対策が「秋篠宮さまを皇太子待遇」


<秋篠宮さま「皇太子」待遇>。温めてきたネタで各紙が勝負する元日の紙面。読売新聞の1面に躍ったのはそんな見出しだったが、識者によると、それを実現するためのハードルは決して低くないという。それでもその難題に取り組まんとする背景に見え隠れするのは、天皇陛下を怖れる「安倍官邸」の思惑だ。

読売の記事によると、天皇陛下の退位を実現するための特例法案は、

<皇室典範と皇室経済法や宮内庁法など関連法の特例を一括したものとする。皇位継承順位が1位となる秋篠宮さまを「皇太子」待遇とし、退位した天皇の呼称を「上皇」(太上天皇)とする方向だ>

具体的に検討されているのは、こんな事柄だという。
<皇室経済法に関しては、上皇を置くことに伴う支出を規定するほか、秋篠宮家への支出を皇位継承順位1位に見合う額に引き上げる特例を設ける方向だ>

◆“政権は終わりだ”

秋篠宮家には、秋篠宮さまと悠仁さまという2人の皇位継承者がいる。にもかかわらず、「待遇」の面では予算に関しても人員の側面から見ても、東宮家との間に大きな格差が生じたままであることは、これまで繰り返し議論されてきた問題である。政府は今回の法案に、格差解消に繋がる特例を盛り込むことを検討している―それを伝えたのが、今回の読売の記事だったわけである。
この報道について、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の御厨貴・座長代理は、
「今回のような話は、有識者会議の中では1回も議論されたことがない」
と、困惑顔。
一方、その実現可能性に疑問符を付けるのは、さる皇室評論家だ。
「皇室典範では、皇室にとって重要な事柄に関しては皇室会議を開かなければならない、と決められている。秋篠宮さまを皇太子待遇とすることは、“皇族の身分の変更”に該当しますが、皇室会議の審議事項には“皇族の身分の離脱”はあっても“身分の変更”はない。皇室会議の審議事項にすら入っていないようなことを、特例法で通すのは、法的な整合性がつかない」
もっとも、実現するためのハードルが高いことは官邸も重々承知の上で、
「それでも官邸がこの件を諦めずに検討してきた背景には、天皇陛下に対する“怖れ”があります」
と、政治部デスクは言う。
「退位を巡っては、陛下は一代限りの特例法ではなく、恒久的な法制度を望んでおられる。特例法でいきたい官邸としては、陛下がお言葉を発する機会がある度に、恒久的な制度を望んでおられるのではないか、とビクビクしている。ある官邸の人間は、陛下が恒久的な制度の必要性について切々と述べられるような事態となれば“政権は終わりだ”とまで言っていましたよ
それと秋篠宮さまの待遇問題がどうリンクするのか。
秋篠宮さまの待遇をきちんと検討しなければいけない、というのは陛下もお考えのこと。秋篠宮さまを皇太子待遇とすることを検討するのは、陛下のお考えとも合致する動きで、陛下に対する官邸の“対策”と見ることもできる。その“対策”の裏にあるのは、“だから特例法でご納得いただきたい”という思いに他なりません」(同)
政府は2018年をめどに退位実現を目指している。残されている時間は決して長くはないのだ。
(終わり)


2017年元日の読売新聞で「秋篠宮様を皇太子待遇に」という見出しの記事がデカデカと出た時の憤りは、昨日のことのように思い出されます。お正月から本当に不愉快極まる記事でした。
上記記事でも触れている通り、有識者会議座長代理の御厨氏は「こんなことは議題にすら上がっていない」と困惑し、ほかの皇室評論家も「秋篠宮様の身分の変更は皇室会議でも物理的に無理なこと、こんなことを特例法だけで通せるわけがない」と、その整合性の無さを指摘しています。

しかし、結論として「皇太子」や「皇太弟」という称号自体は見送られたものの、秋篠宮様には「皇嗣」という伝統にない呼び名が与えられ、その身位に合わせて支給される皇族費も従来の3倍になるということが勝手に決められてしまったことは、当ブログでも何度も取り上げてきた通りです。

「秋篠宮様の立場については有識者会議の議題にも上がっていない」と困惑していた御厨氏でさえ、最終的には何も抵抗せずに、国民の知らない所で勝手に秋篠宮様の皇嗣待遇を決めてしまったのです。
もちろん現政権も、国民に対して何も説明がないまま。
マスコミも、誰も「秋篠宮様がいつの間にか皇嗣待遇に決められてしまったのはおかしい」と声を上げることはありませんでした。それどころか「陛下の退位に伴って皇嗣となる秋篠宮様…」という感じで、まるで国民も納得している既成事実のように報道するメディアばかりでした。


なぜこんなことが起きてしまったのか?

上記新潮記事は「秋篠宮様の待遇変更のご希望は陛下が出された」と書いていますが、まさに「誰も逆らえない」陛下がこういう結果を望んだからこそ、総理も有識者会議座長代理もマスコミも、誰も「秋篠宮様皇嗣待遇」に異議を唱えなかった(唱えられなかった)としか言いようがありません。

事の発端となった生前退位法については、官邸(政府)は、最初から「一代限りの特例法」にする心構えでいました。それは生前退位法を恒久法としてしまうと、後世の天皇の立場まで危うく不安定なものにする、皇室の安泰というものが保障されなくなる、というまっとうな理由によるものでした。
ところが今上陛下は、後世の天皇まで生前退位法で縛りをかけ、容易に生前退位できる(させる)ことを執拗にご希望になったのです。
これは、まさに当ブログでも検証した「三者会談」の内容にも合致するのです。
官邸や宮内庁は必死に否定していましたが、三者会談の中では「皇太子殿下を出来る限り早期に退位させる」「そしてその後を悠仁様に継がせる」ということが真剣に話し合われていたということが暴露されました。
今上陛下(と秋篠宮様)はとにかく、皇太子殿下を早期に玉座から引きずり下ろすことを「長年の野望」として胸に抱いてきました。そのために陛下は、ご自分の生前退位を利用しようとしたのです。


陛下はご自分の目が黒いうちに、皇太子殿下の御代が長く続くことを封じ込めたい。
生前退位法を恒久法にさせて、皇太子殿下も早々に退位させるシステムを作りたい。
そして秋篠宮様の立場を明確にし、秋篠宮家へ皇位が移るように確定させておきたい。
自分が崩御した後は、確実に「敬宮様を皇太子・天皇に」という声が国民から多く上がるので、それが起きてしまう前に、敬宮様即位の道を断っておきたい。
秋篠宮様の身位の変更は、東宮家との予算・職員における格差を解消するためにも意味を持ち、紀子妃も納得させられる。
そして秋篠宮様→悠仁様ラインを確実に作り、秋篠宮家のための「男系男子承継」を確定させておきたい。

しかし、悠仁様の後に男系男子継承が続けられる保証はないので、眞子様・佳子様に女性宮家を創設して皇室に残し、その後は女系継承ができるようにしておきたい―。

ということが、今上陛下(と美智子様、秋篠宮家)のかねてからの野望なのです。

今上陛下としては、生前退位法を恒久法とすれば、皇太子殿下も早期に退位させることができると考えました。
ところが官邸(政府)は、前述のとおり、恒久法とすることの危険性を熟知し、それだけはできないと突っぱねた。
しかし今上陛下の我儘とヒステリーは収まらず、常軌を逸した状況となってしまった(それこそ現政権が畏れる=恐れるほど)…。
そこで政府がひり出した案が、「秋篠宮様を皇太子=皇嗣待遇にする」という案。
元々陛下は秋篠宮様に皇位が行くように仕向けたいとお考えなので、敬宮様へ皇位が行かないのであればそれでよいと、その案を受け入れた。現政権も男系男子カルトなので、特に異論はなかった。
そして双方の思惑が一致して、秋篠宮様の待遇が国民の議論もなしに勝手に決められてしまった―。

これが真相なのだと思います。

もはや誰も逆らえない、権力の権化となってしまった今上陛下の我儘だから、民意を問うこともなしになし崩し的に決定されてしまったのです。本当に無念としか言いようがありません。

私は現政権が2016~2017年を境に一気に常軌を逸した方向に舵を切るようになった一因として、この今上陛下の“暴走”があると考えています。
本来なら政治に口出ししてはいけないお立場の天皇が、自分の勝手な希望(皇太子殿下と敬宮様排除&秋篠宮家優遇)を押し通すために違憲とも言える言動を繰り返してきた。総理大臣すら、その我儘に逆らうことを許されなかった。本来なら政治のトップは自分であるはずなのに、なぜ政治的権能を有しないはずの天皇に振り回されなければいけないのかー。現総理大臣には、絶対にこういう忸怩たる思いがあったはずです。
「天皇ですらこういう有様なのだから、我々下々も好き放題にやろう」―もしこういう考えに陥ったのだとしたら?
だからといって現政権を支持したり庇ったりする考えは全くなく、むしろ早く退陣してほしい気持ちで一杯ですが。
日本の民主主義を破壊し、政治を狂わせた元凶の一つに、どうしても(両)陛下の暴走があったと思わざるをえないのです。

そして、おそらくこの「秋篠宮様皇嗣待遇」の一件に、当人である秋篠宮様自身の「ご希望」も当然あっただろうし、そのために陛下に入れ知恵してタッグを組んでいたということが十分に考えられます。
次回はその秋篠宮様の「怪しい動き」について触れた記事をご紹介したいと思います。

自分たちの邸宅の増改築・大改修に多額の血税を使うことにはダンマリなのか!秋篠宮家の卑怯すぎる態度に再び怒り心頭です!

台風21号が日本列島を襲い、その被害の甚大さに言葉を失っております。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
この台風被害の復旧に一体どれくらいの時間と費用がかかるのかと考えると気持ちが暗くなりますし、今年7月の豪雨被害と併せて生活再建の目途がまったく立たない人々がもっと増えていくだろうと思います。
国民が大なり小なり自分の生活を考えるだけで精一杯の中、当ブログを更新することに迷いが生じましたが、むしろこういう時だからこそ国民の生活や血税に無頓着な秋篠宮ご一家の腹立たしい態度を記録しておきたいと考えました。

先日、秋篠宮様が大嘗祭への公金支出にケチを付けた問題が報道されて怒りを感じた国民は多いと思いますが、その数日後、秋篠宮邸の増改築・大改修に関する報道が出ており、そのあまりの額の多さに再び怒り心頭に発しております。

即位関連で19億円計上=36人増員-宮内庁概算要求
2018/08/31 時事ドットコム 


宮内庁は30日、来年度予算の概算要求を発表し、即位関連費用として19億1600万円を計上した。代替わりに伴う御所の工事や、上皇職や皇嗣職新設による人件費が中心。ただ、大嘗祭など儀式関連の費用はまだ確定していないため、金額を明示しない「事項要求」とした。
関連費の主な内容は、御所の給排水機械交換費として7億9400万円、老朽化し手狭となっている秋篠宮邸の増築改修工事費として2億3100万円。秋篠宮邸は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となることに伴い公務スペースの拡充も必要なことから、3年間をかけ隣接する赤坂東邸と一体活用できるよう整備する方針で、現在の計画では費用として33億円程度を見込んでいる。
一方、天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴う側近などの体制整備のため、36人の増員を要求し、その人件費として2億9100万円を計上した。新天皇即位後の側近などの体制は、上皇職65人、侍従職75人、皇嗣職51人とした。
(記事ここまで)

秋篠宮邸は今後3年ほどかけて増改築・大修繕を行い、最終的には33億円程度血税を費やすとのことなのです。もちろんこれは秋篠宮家のお手元金たる皇族費からではなく、宮廷費=公金を支出するものです。
ちなみに大嘗祭は平成時代を参考にすると約22億円の予定と言われています。秋篠宮邸の増改築・大修繕の方がよほど大金がかかっているではありませんか!

新天皇陛下と国民全員にとって五穀豊穣を祝い収穫に感謝する重要な公的儀式である大嘗祭には「公金出すなよ」と文句を付けたくせに、秋篠宮家とその職員らが使うだけの邸宅への公金支出にはダンマリを決め込む秋篠宮様には、心底軽蔑しかありません。やはり「兄上にはカネを使わせたくないが、自分たちがカネを使うことはオッケー」と自己中なことしか考えていないただの馬鹿宮だったとしか言いようがありません。

上記ニュースでは「赤坂東邸を秋篠宮邸と一体活用できるようにする」と書かれていますが、そもそもこの「赤坂東邸」とは何か、そして、赤坂東邸を秋篠宮家と一体化することにおける問題点とは何か、などを、改めて検証したいと思います。

まず、赤坂東邸は、従来は皇族の共用邸宅とされており、本邸の改修などのため一時的に皇族方の仮住まいに使われるなどの「臨時・予備」的位置づけにある建物であったものです。ですから本来は「特定の皇族」だけが日常的に独占して使うべきではない性質の邸宅でした。

ところが、この赤坂東邸を、あろうことか秋篠宮家が「荷物置き」として私的に勝手に独占し、ほかの皇族が使えない状態にされてしまっていたのです。
下記のニュースでその点について触れています。

天皇陛下の退位後、高輪に仮住まい案 東宮御所改修の間
2017年11月5日 朝日新聞


天皇陛下の退位に伴い、天皇、皇后両陛下と皇太子ご一家のお住まいを改修する間、両陛下は東京都港区にある高輪(たかなわ)皇族邸(旧高松宮邸)に仮住まいする案が浮上していることが、宮内庁関係者の話で分かった。

高輪皇族邸は昭和天皇の弟、故・高松宮さまの宮邸だった。高松宮さまが1987年に逝去し、妻の喜久子さまが2004年12月に逝去した後は無人となっている。昭和天皇が皇太子時代に暮らしたこともある。

仮住まいの候補地としては、東京・赤坂御用地内の赤坂東邸も有力なほか、両陛下の静養先である神奈川県葉山町の葉山御用邸も挙がる。宮内庁は退位の時期が正式に決まり次第、両陛下や皇族方の意向を踏まえ検討を本格化させる。

政府は退位の時期を19年3月末を軸に検討。退位後の想定では、両陛下の現在のお住まいである皇居・御所には新天皇となる皇太子ご一家が住み、両陛下は皇太子ご一家が暮らす赤坂御用地内の東宮御所に住む。だが、御所、東宮御所の順に数年かけて改修する必要があるため、当面は両陛下が仮住まいに移り、新天皇は東宮御所から皇居に「通勤」するとみられる。

高輪皇族邸は東京メトロ南北線の白金高輪駅に近く、皇居から南西約5キロ。宮内庁などによると、敷地は約2万平方メートルと広く、宮邸の広さは約1200平方メートル。部屋数も十分だが、周囲にマンションやビルがあり、木々を植えるなど目隠しをする必要があるという。

赤坂東邸は秋篠宮邸の近くにあり、秋篠宮家が来客をもてなす場所として使っているほか、ご一家の荷物も置かれている。葉山御用邸の改修はほぼ必要ないが、都内から離れていることが難点という。
(記事ここまで)


上記記事は現両陛下の退位後の仮住まいの件を報じたものですが、そのドサクサに紛れてとんでもないことがサラッと書かれています。

いつから秋篠宮家が皇族の共用邸宅を勝手に独占していたのかは分かりませんが、秋篠宮家は荷物置きだけでなく、眞子様と小室氏の婚約内定会見もこの赤坂東邸をわざわざ使用していましたので、事実上、秋篠宮家が私物化していたと言っても過言ではないでしょう(ちなみに黒田清子さん・千家典子さん・絢子様は宮内庁で婚約会見を行っています)。

眞子小室会見
(眞子様と小室氏の婚約内定会見の画像下にも「赤坂東邸」という文字が…)

もし秋篠宮家が赤坂東邸を荷物置きなどにしていなかったら、本来なら上皇ご夫妻の仮住まい(東宮御所の改築が終わるまでの一年半程度のもの)は赤坂東邸となっていたはずです(上記朝日記事にも一応の候補として赤坂東邸が挙がっています)。そうすればわざわざ両陛下の仮住まいのために高輪邸(旧高松宮邸)を5億以上もかけて大改修する必要もなかったのではないでしょうか。赤坂東邸の改修も必要だったにせよ、5億もかからなかった可能性があります。
秋篠宮家の勝手な振舞いのせいで、赤坂東邸は「皇族の共用邸宅」という本来の目的を果たせなくなってしまったのです。

そして秋篠宮家はこの「皇族の共用邸宅の私物化」を更に推し進めるべく、秋篠宮邸の増改築・大修繕に伴い、とうとう赤坂東邸を「一体化」して、これを秋篠宮家にしてしまおうという手段に出てしまいました。こんな横暴が許されていいのでしょうか。この秋篠宮家の振舞いに、もしかしたら両陛下だけは許可を出したかもしれませんが、東宮ご一家やほかの宮家の皆様が許可を出したとはとても思えないのです。両陛下さえ許せばそれでいいのでしょうか。

それでは今後、皇族の共用邸宅はどこを使えばいいのか?という疑問が湧きますが、実は上皇ご夫妻が仮住まいとして住む予定の高輪邸が、仮住まい終了後に今後の新しい皇族共用邸宅になるということらしいです。
「別に新しく共用邸宅ができるなら構わないじゃないか」という意見もあろうかと思いますが、冷静に考えてみてください。
本来の共用邸であった赤坂東邸は、現在秋篠宮家が完全に私物化しておりほかの皇族は使えないようにされている。
高輪邸は上皇ご夫妻が入られてしまうので、約一年半は使えない状態になる。
赤坂東邸・高輪邸双方とも特定の方々によって独占して使われてしまう期間が必ず生じてしまい、共用邸がまったく無い状態が生まれてしまうことに変わりはないのです。
もし仮にほかの宮家の方々の邸宅の老朽化が激しくなって大幅な改修が必要になった場合、ほかの宮家の皆様は一体どこに一時避難すればよいのか?
また、皇族方が一同に集まって会合などを開く必要が出た場合、どこに集まれば良いのか?
こういう素朴な疑問が次々と湧いてきます。


また、今後は高輪邸を共用邸にすればいいと簡単に言いますが、宮家の皆様は赤坂御用地にまとまってお住まいの方々が多いのに(常陸宮ご夫妻だけ渋谷区常磐松町にお住まいです。これは元からそこにあった旧東伏見邸を常陸宮邸と決めたためです)、同じ御用地内にあった赤坂東邸が近くて便利だったのに、今度はわざわざ高輪まで出向かないといけなくなるのです。こんな不便な話があるでしょうか。

更にニュース記事では「秋篠宮家は老朽化が進んでいる」という一文をサラッと書いていますが、秋篠宮家は平成に誕生した最も新しい宮家です。ほかの宮家は昭和時代に興されており、お住まいの邸宅も昭和時代に建築・改修されたものばかりでその分老朽化も相当進んでいると思われます。

常陸宮家:昭和39年創設、旧東伏見邸を常陸宮邸とする
三笠宮家:昭和45年から邸宅をご使用、現在は百合子様がご使用
三笠宮東邸:昭和57年から寛仁殿下ご一家がご使用、現在は信子様と女王方がご使用
高円宮家:昭和59年創設、昭和61年に邸宅を新築
秋篠宮家:平成2年創設、旧秩父宮邸を改修し平成9年から使用


秋篠宮家など比較的新しい方に入るのに、秋篠宮家だけが老朽化を理由に改修を許されることに違和感を覚えます。どれだけ手荒に乱暴に邸宅を使用しているのかと疑いたくなります。
秋篠宮家だけで33億も費やすなら、その分をほかの宮家にも回すべきだと考えます。

ちなみに新天皇家(現東宮ご一家)は、御所にお引越しされるにしても改修に使われるのは「御所の給排水機械交換費にかかる7億9400万円」だけであると今の所報じられています。この分ですと、大幅な部屋の模様替えや床・壁紙の張替えすら行わないのではないかと思われます。
新天皇家すら必要最小限のことにしか公金を使わないようにしているのに、ただの一宮家の分際の秋篠宮家が、不明確な範囲の増改築・大修繕で最終的に33億も使えるとは、一体どういう予算配分なのかと理解に苦しむのです。

秋篠宮様が皇嗣になるということに国民は誰も賛成・同意していないのに、今の段階から「皇嗣になられるから」という理由でさっさと増改築・大修繕を始められてしまい、職員が増えるとか賓客を迎えるスペースが必要とかもっともらしい理由をくっつけてはいるが範囲が曖昧で、なぜ33億もかかってしまうのか国民に明確な説明もない。
現在、東宮ご一家が使われている東宮御所だって、ここまで大規模なスペースなど使われていないのではないかと思います。秋篠宮家の方が5人家族で人数が多くても、ここまで範囲を広げることの説明がつかないと思うのです。
東宮御所も昭和時代から何度か改修を経ているものの、その合計額をざっと計算しても約21億3000万円くらいでした。この金額はあくまでも約40~50年の間の改修金額の合計です。
一方で秋篠宮家はたった3年ほどで33億円も血税が使われてしまうのです。
国民からの血税を33億円も使って化け物屋敷のように巨大化し増幅を続ける秋篠宮家は、平成時代の破壊された皇室を象徴する不気味な遺産となるように思えてなりません。

ちなみに両陛下も、上皇ご夫妻としての仮住まいの修繕だけで約5億円、更に赤坂御所の改修と倉庫新設で数億円使う予定でおり、最終的には合計10億円以上の公金を使う予定となっています。
両陛下は東宮御所も新築(昭和35年当時で2億2300万円)、御所も新築(約56億円!)、仮住まいはほぼ新築同然に改修させ、上皇ご夫妻として入られる東宮御所(仙洞御所)も数億円かけてほぼ新築同然に改修させる予定なのです。東宮御所も御所も、現両陛下(特に美智子様)のご希望をかなり取り入れて作られた邸宅であるとのことです。
更に、両陛下がよく行かれる葉山御用邸は、上記朝日記事によると「ほぼ改修の必要がない」と書かれています。このことから、葉山御用邸に関しては最近新しく改修が行われたばかりという事情がうかがえます。
ところが両陛下は、「都心から遠い」という理由だけで葉山御用邸を仮住まいにすることを拒否されたと思われます。わずか一年半ほどしか住まない、しかも既に公務からは退いているはずなのに、都心に出てくるのが大変だから…という理由が通ってしまうことに深い問題を感じてしまいますね。


一方で現東宮ご一家は、東宮御所は基本的に古いままのものを両陛下から受け継ぎ、御所も必要最小限の改修だけで済ませられており、新築の建物には一度も入られたことがありません。

東宮ご一家は今の日本の経済状況を考えて、節約できるものはそうしようというご意思が明確に見られます。
その点、両陛下や秋篠宮家は、日本の経済状況に合わせてご自分たちも節約しようという意図が感じられません。
それなのに長年「贅沢している」とバッシングされてきたのは東宮ご一家だけであり、両陛下や秋篠宮家は慎ましい生活をなさっているという嘘報道がなされてきたのです。
しかし、陛下の退位に伴って色々と「真実」が明らかにされつつあるように思いますね。

ちなみに秋篠宮様が「皇嗣」という地位を得ることで、「皇嗣職」という職員も人数が大幅に増えるとも報じられています。
職員が増えるということは、当然、その人件費=宮内庁費という別の予算も大幅に増えることになります。

陛下が退位ご希望など出されず、素直に皇太子殿下を摂政としたり国事行為臨時代行(名代)としていれば、上皇職と皇嗣職の大幅増員も、秋篠宮様の「立皇嗣」も、秋篠宮邸の大改修も、全て必要なかったことなのに…と毎回毎回考えざるをえません。
sidetitleプロフィールsidetitle

キリアキ管理人

Author:キリアキ管理人
今上陛下の生前退位に伴い、国民の理解や同意が得られないまま「秋篠宮様を“皇嗣”(継承順位1位の皇族)として皇太子に準じる扱いにし、支給される皇族費もこれまでの3倍に増やす」ということも一緒に勝手に決められてしまいました。
この問題に危機感を持ち「あらゆる方面から見ても秋篠宮様は皇嗣にふさわしくない方である」ということを、過去の雑誌記事の引用(原則全文)により検証することを目的としたブログです。2020年に予定されている「秋篠宮立皇嗣の礼」に一石を投じたいです。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR