はじめに―4月21日公開の有識者会議最終報告書に対する疑問

今年の4月21日、今上陛下の生前退位に関する有識者会議の最終報告書が公開されました。

当該報告書に目を通すと、当初は有識者会議の議論の俎上に上がっていなかったはずの「秋篠宮様への待遇=皇嗣殿下と称し、予算を現在の3倍(摂政基準)に増やす」という項目が紛れこんでいました。

我々国民は、陛下の生前退位についてのみ「ご高齢だから無理をさせてはいけない」という理由で容認しましたが、秋篠宮様の待遇についてまで賛成した記憶は一切ありません。
いつの間にこのようなことになったのか、詳細な説明が政府から何も行われないまま現在に至っています。

有識者会議では次代天皇皇后両陛下のたったお一人のお子様である敬宮愛子内親王殿下のお名前はついに出てきませんでした。まるで何かの圧力がかかったかのように、不自然なほど敬宮愛子様の存在に触れることがありませんでした。

「議論が紛糾し長引くので有識者会議では女帝・女系天皇については議論しない」という方針だったのかもしれませんが、そうであるなら秋篠宮様を次の皇嗣と先走って決めることも本来はルール違反のはずです。
敬宮愛子様も秋篠宮様も、「典範を改正しなければ皇嗣=皇太子・皇太孫になれない」という点では一緒なのですから。
それなのに秋篠宮様の待遇だけ、特例法という“裏技”で先走って確定させようとしていることは明らかに欺瞞です。

「次の皇太子にふさわしいのは敬宮愛子様か、秋篠宮様か」という重要な議論を国民全体で一度も行わないまま、秋篠宮様をまるで次の「皇嗣(皇太子)」と扱おうとする政府や有識者会議や国会の姿勢に心底疑問と不信感を抱きました。

私も国民の一人として政府や国会、有識者会議の不誠実な対応について何度も意見を送りました。
しかしついに秋篠宮様の「皇嗣呼び」と「予算3倍増加」の点は修正されずに最終報告書が公開されてしまったのです。
そして基本的にはこの内容のまま法案が提出されようとし、6月中に法案が成立してしまう可能性が大になっています。

特例法は陛下の生前退位について決めたはずなのに、なぜ秋篠宮様の待遇まで決めようとしているのか?

秋篠宮様の「皇嗣呼び」や「予算3倍増加」に、国民は誰がいつ賛成したのか?

秋篠宮様の予算“3倍”という基準は摂政から来ているらしいが、なぜ天皇と同等の「摂政」を基準にする必要があるのか?

次代に関することは別途改めて議論する必要があるが、敬宮愛子様が立太子可能な18歳になられるまであまり間がないのに、秋篠宮様を「皇嗣」と呼ばなければならない喫緊の必要性がどこにあるのか?敬宮愛子様の18歳成年をなぜ待たないのか?

この件について単純に「何かがおかしい」と疑問に思う国民は少なくないはずです。
しかしマスコミはどこも「おかしい」という意見を取り上げません。

これは明らかに不自然です。
プロフィール

キリアキ管理人

Author:キリアキ管理人
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR