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平成30年秋篠宮様の誕生日会見の深刻な波紋 3~皇族が政治的発言を行う弊害について掘り下げる

文仁親王殿下お誕生日に際し(平成30年) 会見年月日:平成30年11月22日 会見場所:秋篠宮邸

前回は大嘗祭について秋篠宮様が口出しした問題について述べましたが、大嘗祭に限らず、皇族が政治的案件に口出しすることの弊害について更に掘り下げたいと思います。

今回の発言で、少なくとも秋篠宮様は次代天皇陛下となられる兄宮様に対し良くない感情を抱き不遜な態度を取っていることが改めて浮き彫りになったわけですが、逆に、秋篠宮様が「お兄様大好き」な弟宮だったらどうでしょうか?
秋篠宮様がお兄様を好きなあまり「兄貴の大嘗祭はうんと豪華にやろうよ!税金じゃんじゃん使って盛大にやろうぜ!政教分離?そんなもの関係ないね」なんて発言したらどうでしょうか?大半の国民が眉を顰めるのではないでしょうか?
あるいは、「次代では不敬罪復活させようぜ!兄貴に対する不敬な発言は許せないから統制しようぜ!」とか言い出したら、どうでしょうか?これも大半の国民が猛反発すると思いますね。


このように、秋篠宮様が逆に皇太子殿下が好きなあまり「兄宮様のために国民が多少の犠牲を負えばいいんだよ」発言をしてしまうことも、政治的案件である「予算」や「法律」に口出ししているために許されないのです。
兄宮様のためを思って発言したことは許されないのに、兄宮様を軽んじるような発言は「よくぞ言った!」と称賛されるのは明らかにおかしいと思いませんか?どちらも予算や政治的決定に口出ししていることに変わりはありませんよ。

今回の秋篠宮様の発言を称賛している人たちは、そういうことにまできちんと想像力を働かせてもらいたいです。

実は秋篠宮様が政治的案件に口出しするのは、これが初めてではありません。

天皇の定年制。(平成23年)
皇族の数は減っていいと思うという発言。(平成21年)
しかしある程度(一定)皇族を残すことは必要。(平成23年)
ご自分の立場に対する不満。(平成26年)

など。マスコミは今年の大嘗祭関連発言をやたらと取り上げていますが、実は過去のこれらの発言も「皇族の政治介入」として、厳しい目で取り上げなければいけなかったはずなのです。しかしマスコミはほとんどスルーしました。

まず、「皇族の数は減っていいと思う」について、その部分を抜粋させていただきます。

>皇族の数が今後減るということについてですけれども,これは確かに今まで皇族が行ってきたいろいろな仕事,それから役割が,だんだんそれを担う人が少なくなるということはありますけれども,国費負担という点から見ますと,皇族の数が少ないというのは,私は決して悪いことではないというふうに思います。

これに関しては「私が答える立場にはありません」と言えば済んだのです。

次に「天皇の定年制」と「一定数の皇族は必要」と答えた部分を抜粋させていただきます。

>私は,今おっしゃった定年制というのは,やはり必要になってくると思います。というか,ある一定の年齢を過ぎれば,人間はだんだんいろんなことをすることが難しくなっていきますので,それは一つの考えだと思いますけれども,じゃ,どの年齢でそういうふうにするか。やはりある年齢以降になると,人によって老いていくスピードは変わるわけですね。だから,それをある年齢で区切るのか,どうするのか,そういうところも含めて議論しないといけないのではないかと思います。

>私は以前に皇族の数が少ないことは国費負担という意味において悪くはない,ということを申しましたが,この考えは今でも変わっておりません。一方,現在の皇室というものをそのまま維持していくためには,やはり一つの集団というか,ある一定の数というのは当然必要になってくるわけです。国費負担の面,一方で,今ご質問にもありました,活動の幅,継承,そういうことを合わせて,それにふさわしい数というのは多分あると思いますけれども,それは私には分かりません。
>今後の皇室の在り方を考えるときには,何らか,私若しくは皇太子殿下の意見を聞いてもらうことがあって良いと思っております。


これも「天皇の定年制」などという政治的・法的案件に余計な口出しなどせず、「私は答える立場にない」と回答を控えれば済んだ話です。この秋篠宮様の発言が、現陛下の生前退位にも影響を与えてしまったとも言えるからです。
皇族の数についても、「減っていいと思う」と答えた後に「でも一定数は必要だ」と答えるブレブレぶり。それなら最初から回答を控えればよかっただけの話です。
そして、私を含め少なくない皇室ウォッチャーが、この「皇族は減ってもいいけど一定数は必要だよね?」という秋篠宮様の発言を、「三笠宮家や高円宮家はいらないけど、ウチには女性宮家を作って眞子と佳子も残せるようにしてよ」ということを遠回しに要求しているように感じていました。「今後の皇室のあり方を考える時は、私(あと皇太子殿下)の意見を聞いてよ」と答えている当たり、秋篠宮様は皇太子殿下よりもまず自分の意見を優先して聞いてよ、と言っている不敬ぶりをここでも発揮しているのです。

最後に、秋篠宮様がご自分の身位について不満を抱いている?と解釈された箇所を抜粋します。

>天皇の公式訪問であると,国賓という形がとられることが多いと考えますけれども,皇族の場合には,国賓としての訪問というのはまずないわけです。そうすると国際親善・親善訪問という形になろうかと思います,枠組みとしてはですね。ただこれは,なかなか受け入れる側としても,皇族,しかも天皇でもない皇太子でもない皇族をどう捉えていいかというのは難しいときがあるのかなという気がします。私たちも今まで何回くらいか分かりませんけれども,行った中で向こうの元首の方であったりとか大臣だったりとかとお話をしている中で,今回あなたたちが訪れた目的は観光旅行ですか,というふうに聞かれたことが2回くらいありますかね(妃殿下を振り向かれて)。こちらも観光旅行ではないけれども,かといって単なる親善だけですと主たる目的が見当たらなくて,なかなか答えるのが難しかったことがあります。皇族ですから,外交に携わってはいけないわけです。外交ではない親善,例えば王室がある国ですと,向こうの王室との親善というのはある程度分かりやすいかもしれませんけども,そうでない国もたくさんありますし,もし公式の訪問をするのであれば,例えば外交関係ができてから何十周年であるとか,日本と当該国との何か大きい文化行事があるとか,何か一つの核になるものがあるべきではないかと思います。そうではなくて単に親善ということを目的とした公式訪問というのは,目的が曖昧になりますし,そういうものは余りよろしくないな,というふうに考えております。

上記発言も、読み方によっては「自分にしかるべききちんとした身分(呼称)がないから自分も相手国も戸惑うんだよ」と、遠回しに“それなりの地位”を自分にもくれ、と要求しているように解釈できてしまいます。
なお、秋篠宮様ご自身が「相手国から観光ですか、と聞かれてしまう」と暴露してしまっていますが、この点で「秋篠宮ご夫妻は正式な招待を受けずに相手国に押しかけている」という一端が垣間見えてしまっています。本当に正式な招待を受けているなら「観光ですか?」なんて聞かれるはずがありませんから。

このように、秋篠宮様は過去の誕生日会見でも際どい発言を何度も繰り返していましたが、誰も諫めることをしませんでした。これらの過去発言の記憶があるので、私はどうしても秋篠宮様の言動を批判的に見てしまうのです。
秋篠宮様の発言を歓迎している人たちは、過去のこういう事実を知った上でそれでも肯定的に考えるのですか?

今回の件も含めて、「皇族の政治的発言」の件については、国民が憲法との関係で各自理解を深めなければならないと痛感しています。
憲法と言うと9条などいつも決まった条文だけが話題になることが多いですが、憲法は全ての条文が重要です。
前回ご紹介した憲法4条(国政に関する権能を有しない)など、頭の中にない国民がまだまだ多いということでしょうか。
これ以外にも、現陛下の生前退位や皇位継承に関して、天皇に関する憲法の条文は一通り抑えてから議論すべきだと個人的には思っています。
ここで改めて具体的に蒸し返すことはしませんが、陛下の生前退位ご希望とその特例法成立の一件も、実は憲法違反ではないかと取沙汰されていたのですよ。今はもう「決まったことだから」とスルーしている有識者ばかりですが、本当はあれも違憲の疑いが強かったのです。
それなのに「陛下や秋篠宮様の仰ることに耳を傾けろ!言う通りにしろ!」と叫ぶ国民の多さに愕然としました。

憲法4条の存在と趣旨、場合によっては「天皇の象徴性」すら知らない人がこんなに多かったのかとショックを受けました。

結局、秋篠宮様の無責任な言動が、政府や宮内庁、そして国民を振り回しているのです。秋篠宮様の発言は政治的案件ですから、あらゆる方面に「迷惑」をかけているのです。これだけでもう秋篠宮様の言動を許すことなどできるわけがありません。最終的に影響を受けるのは我々国民であり、秋篠宮様は永久に皇族のまま、政治的責任も負わずにヘラヘラしていれば済んでしまうのですから。政治家や官僚は場合によっては責任をとらされ更迭されたり辞職することもありうるし、国民も納税者という立場で影響を受けますが、現陛下や秋篠宮様はそういう社会的責任を一切負わずにずっと血税で何不自由ない生活をしていけるのです。
政治的責任を一切負うことがない天皇や皇族が無責任にそれらに口出しし、政府や官僚、国民を振り回し動かそうとする。これはもう民主主義・国民主権の“死”を意味します。
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キリアキ管理人

Author:キリアキ管理人
今上陛下の生前退位に伴い、国民の理解や同意が得られないまま「秋篠宮様を“皇嗣”(継承順位1位の皇族)として皇太子に準じる扱いにし、支給される皇族費もこれまでの3倍に増やす」ということも一緒に勝手に決められてしまいました。
この問題に危機感を持ち「あらゆる方面から見ても秋篠宮様は皇嗣にふさわしくない方である」ということを、過去の雑誌記事の引用(原則全文)により検証することを目的としたブログです。2020年に予定されている「秋篠宮立皇嗣の礼」に一石を投じたいです。

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