FC2ブログ

平成30年秋篠宮様の誕生日会見の深刻な波紋 7~皇太子殿下に対する不敬は当然、では今上陛下の御心は?

文仁親王殿下お誕生日に際し(平成30年) 会見年月日:平成30年11月22日 会見場所:秋篠宮邸

今回は、秋篠宮様の大嘗祭批判の発言が、皇太子殿下に対する不敬は当然のこととして、今上陛下はどういうお考えなのか?という観点から検証したいと思います。

秋篠宮様は、大嘗祭への公金支出を問題視した上で、

>身の丈にあった儀式にすれば。

と言い放っています。既に多くの人々がこの発言を取り上げ、「一体どういう意味で言っているのか。“身の丈”とはどういう了見か。皇太子殿下は大規模で荘厳な大嘗祭がふさわしい身の丈ではない、と言いたいのか!」と怒りの声を上げています。

「身の丈」とは、「分相応」、すなわち「その人の身分や能力にふさわしい程度」という意味です。秋篠宮様は、次代天皇陛下に向かって「あんたは22億円もかけて大規模な大嘗祭を行うような身分や能力じゃないんだよ、そんなもの分不相応なんだよ」と言い放ったようなものですね。その辺りにいる国民以上に次代陛下に対する不敬発言を行っているわけです。「弟だからこそ言えること」ではありません。むしろ、「弟・身内」だからこそ、言ってはいけない言葉だったとも言えます。一歩進めば、弟による兄に対する謀反やクーデターとなりかねない恐ろしい状況に陥ります。
それなのにマスコミはほとんどその不敬について指摘せず、ひたすら「国民を思っての発言」「政教分離は改めて論点とすべき」「大嘗祭は祭祀だから私的行事でしょう」と、論点逸らしとも言うべき姿勢を全面に出しています。どうして誰も正面から秋篠宮様の無礼・非礼を批判できないのでしょうか。


ところで、秋篠宮様は、大嘗祭について以下のようにも述べています。

>宗教色が強いものについて,それを国費で賄うことが適当かどうか,これは平成のときの大嘗祭のときにもそうするべきではないという立場だったわけです

秋篠宮様曰く、「自分は平成の(現陛下が行った)大嘗祭についても実は批判的であった」とのことです。
「身の丈」発言は、皇太子殿下だけでなく、現陛下にも向けられた暴言でもあったと言えるわけです。
「オヤジ、あんたの時は22億円かけて大嘗祭やったけどさ、それ果たしてあんたの“身の丈”に合ってたの?」と言うことです。
ところがマスコミはこの件についても疑問を示しませんでした。

しかし、秋篠宮様の問題発言に関して、皇太子殿下はもちろんのこと、現陛下がどう受け止めたのかという点については今の所漏れ聞こえていないようです。宮内庁長官がかろうじて

>一方、天皇陛下からは即位関係の諸儀式などは皇太子さまとよく相談して進めるよう伝えられているといい、「ご理解を頂いて進めている」としている。

と答えたのみです。長官のコメントを見る限り、現陛下は「“皇太子さま”とよく相談して進めなさい」と仰っているようであり秋篠宮様の名前は出していないようです。

陛下が現時点で沈黙を保っていることが何を表しているかは定かでありませんが、これまで長年、皇太子殿下よりも秋篠宮様の肩を持ち贔屓してきた陛下が、秋篠宮様の問題発言に本当に関わりがないと言い切ってよいものか。
というのも、秋篠宮様は「皇太子殿下の“人格否定発言”」について、過去の誕生日会見で次のような発言をし、物議を醸したからです。

>私の感想としましては,先ほどお話しましたようなことがあるのでしたら,少なくとも記者会見という場所において発言する前に,せめて陛下とその内容について話をして,その上での話であるべきではなかったかと思っております。そこのところは私としては残念に思います。

参考:平成16年の皇室のご会見を振り返る~秋篠宮ご夫妻の会見編(当ブログ過去記事)

この発言は当時も今も、「公の場による皇太子殿下に対する公然批判ではないか」と言われてきました。
そして、秋篠宮様が「陛下に相談もなしに勝手に発言するのはよくなかった」と考えているのであれば、秋篠宮様の大嘗祭批判も、事前に陛下と相談の上行ったと言えましょう。
もし仮に秋篠宮様が陛下に相談もなしにあの大嘗祭発言をしたのなら皇太子殿下を批判できる資格など全くないし、陛下に相談した上であの発言を行ったというのであれば、「大嘗祭に公金を使うべきではなかった」という秋篠宮様の考えは陛下も共有していたということになります。
前者が事実なら秋篠宮様は兄宮を批判しておきながら自らご自分の仰ったことを反故にする方だということになり、後者が事実なら秋篠宮様はまた陛下と結託して皇太子殿下を貶めたということになりますね。どちらに転んでも、秋篠宮様の最低な人間性があぶり出されます。


ちなみに秋篠宮様の発言に同調している人々は、「あの発言は陛下と皇太子殿下のご意向を汲んでのものだ」と勝手な憶測を立てていますが、根拠はありません。秋篠宮様の独りよがりな考えを担保するために陛下と皇太子殿下を持ち出すことは本当に卑怯だと思います。陛下はグレーの部分があるにせよ、皇太子殿下が国の予算に口出しされることはありえないと言い切れます。

皇太子殿下はそれはもう日頃からお言葉には非常に気を遣われている方です。過去の様々な会見を拝見してもそれがよく分かります。よく「人格否定発言」のみが注目されて皇太子殿下が批判されることがありますが、あの発言は政治的要素はありませんし、雅子様が置かれている厳しい環境を精一杯国民に訴えたいという切実な行動でした。それに皇太子殿下は「人格否定」を行っているのが「誰」であるのか、主語を一切明かしていません。
あの「秋篠宮が天皇になる日」を書いた保阪氏は、「皇太子殿下のお言葉は無機質で優等生的で面白くない、具体性がない」と批判していましたが、保阪氏が何も分かっていないだけの話です。保阪氏は秋篠宮様の大嘗祭発言を、果たしてどう見ているのでしょうか。「人間味溢れる良い言葉!具体性もある!」とか絶賛してそうですね。

参考:「秋篠宮が天皇になる日」というくだらない「次男坊物語」(当ブログ過去記事)

以上の点で、私は陛下が実際の所どういう御心なのかが知りたいですね。
上記保阪記事にもこう書かれています。

>ある宮内庁関係者は指摘する。「いま秋篠宮は両陛下と最も近く意見を交わす存在。天皇は、秋篠宮に誕生日会見で参内問題について、皇太子に対し踏み込んだ発言をして欲しい、と求めたといいます。

(秋篠宮様の平成20年会見発言)
>「羽毛田長官が今年(2008年)のはじめに発言したことは、参内の回数ということも言っていましたけれども、自分の発言したことを大切にしてほしいということ、それが一番の趣旨だったと私は理解しております。そのことから言うと、私も小さいことも含めて、あまりこれは言いたくないのですけれども、いろいろと頼まれて…」


このように過去に陛下は、秋篠宮様に対し、ご自分の気持ちを代弁してほしいと依頼した過去があります。「秋篠宮様は陛下のスピーカーになったことがある」という点からも、大嘗祭発言についても陛下の関与を疑う余地が少なからずあると考えてしまうのです。

●秋篠宮様自身が過去に「陛下に相談してから会見で話すべきだった」と皇太子殿下を批判している事実
●陛下ご自身が過去に「皇太子殿下へ踏み込んだ発言をしてくれ」と秋篠宮様に依頼したという事実

この両者を併せて考えると…色々疑ってしまうのです。

ちなみに美智子様は、平成16年お誕生日会見で、このようなことを仰ったことがあります。

>宮内庁にも様々な課題があり,常に努力が求められますが,昨今のように,ただひたすらに誹(そし)られるべき所では決してないと思っています。

これは皇太子殿下の人格否定発言の後に出されたコメントですが、美智子様は宮内庁を庇ったことがあるのです。
秋篠宮様の大嘗祭発言を受けて、「秋篠宮様の意向を無視するのか!」と宮内庁を批判する的外れな意見が少なくないですが、今こそ美智子様は「宮内庁は謗られるべき組織ではありません!」と庇わなくてはいけないでしょう(笑)。

しかし陛下も美智子様も不自然なほど沈黙を貫かれています。

私も含め、多くの皇室ウォッチャーで東宮ご一家を応援している人たちが、なぜ秋篠宮様のあの発言を称賛する人々に対して怒りを感じるのか。それは、秋篠宮様の発言を称賛する人々が、過去のこうした皇室の動きをほとんど知らない・知ろうとしないのに、表面だけ見て「秋篠宮様も立派なこと言うなあ!」と呑気に褒めたたえる姿勢に怒りや嫌悪感を感じるからです。
両陛下や秋篠宮家に批判的な私たちは、それこそ数年~十数年レベルで平成皇室の動きをつぶさに見守ってきました。中には平成が始まってから30年クラスの人も、昭和時代を含めたら数十年レベルの人もいると思います。私もまだまだ知識不足な面が多いひよっこレベルであり、豊富な知識を有し機知に富んだ皇室ウォッチャーの先輩方の見方・考え方は非常に参考になると感じております。

そういう長期にわたる皇室ウォッチャーの皆さんを差し置いて、表面や一過性の出来事だけを見て「秋篠宮様は問題ない!」「立派な考えだ!」「国民のためを思っている!」と褒めたたえる人たちが、どうにも受け付けられないのです。

もちろん、長年にわたり皇室を見てきたわけではなくても、常識的な判断によって秋篠宮家に批判的な人々も増えています。ネットでは秋篠宮家批判がかなり優勢になってきているようです。
次回は秋篠宮様の会見のほかの部分(主に小室圭氏に関する箇所)を取り上げつつ、右や左といった思想に限らず、まっとうな感想を抱いた人々同士の共感に触れ、このシリーズに一段落付けたいと思います。
sidetitleプロフィールsidetitle

キリアキ管理人

Author:キリアキ管理人
今上陛下の生前退位に伴い、国民の理解や同意が得られないまま「秋篠宮様を“皇嗣”(継承順位1位の皇族)として皇太子に準じる扱いにし、支給される皇族費もこれまでの3倍に増やす」ということも一緒に勝手に決められてしまいました。
この問題に危機感を持ち「あらゆる方面から見ても秋篠宮様は皇嗣にふさわしくない方である」ということを、過去の雑誌記事の引用(原則全文)により検証することを目的としたブログです。2020年に予定されている「秋篠宮立皇嗣の礼」に一石を投じたいです。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR