秋篠宮様の“逆襲”、宮内庁と週刊誌の攻防戦 その2~秋篠宮ご夫妻の不仲レポート②

昨日に引き続き、週刊現代1996年8月24・31日号
特別レポート 「タイ不倫疑惑」「不仲説」揺れる秋篠宮家「夫婦の実像」
の記事の後半を引用させていただきます。

◆時には激しい夫婦喧嘩も

ところが、こうして熱心に打ち込んでいるナマズ研究にも、日本の外務省はじめ政府関係者のなかには眉をひそめる者もいる。
気に入ったナマズを見つけると、すぐに持って帰るといってきかない。研究熱心なのは結構だが、あれほど自分を通されては、周囲は振り回されるばかりだ。また、殿下は私的な調査旅行のつもりでも、タイ国では『国賓』としてもてなされるし、ナマズ調査も外交の一環としてみなされるんです。タイに恋人がいるという噂が流れるのも、殿下の振る舞いを快く思っていない人もいるからでしょうし、自重していただかないと困るのです」(前出・元重要閣僚)

いっぽう、紀子様は、どんな気持ちで殿下の「奔放な行動」を見つめているのか。
殿下と紀子様の関係を語る際にしばしば引き合いに出されるのは、宮内庁担当記者の複数が打ち明ける、次のような有名な「伝説」である。
「92年の夏、赤坂御用地内のグラウンドで宮内庁職員と天皇家とで親善ソフトボール大会が開かれたが、秋篠宮殿下は、ゲームに参加せずに、応援席で昼間からビールを次々に空けていた。酔っぱらって、女性職員をからかう秋篠宮殿下を見て美智子皇后が一度たしなめたが、殿下はやめない。皇太子殿下がみるに見かねて注意したら、秋篠宮殿下が、『そんなに堅いことばっかりいって』と、皇太子殿下に言い返したというんです」(全国紙元宮内庁担当記者)
温厚な皇太子殿下の顔色がサッと変わり、その表情の険しさに周りは息を呑んだ、という。
すかさず紀宮様が「(お兄さん)やめなさいよ」と割って入り、なんとか収まった。
ところが、紀子様はすぐ横にいたにもかかわらず、秋篠宮殿下をたしなめるでもなく、見ているだけだった、という。

また、現在は会社員の学習院時代のご学友は、学生時代の縁戚での次のようなエピソードを打ち明ける。
「殿下を囲んで友人同士の飲み会があり、そこで友人のひとりが酔って殿下に絡んだんですよ。その男は、紀子さんに横恋慕していて、当時すでに紀子さんと付き合っていた殿下の前で不愉快なことを並べたてた。そうしたら、殿下はいきなりその男につかみかかって、平手打ちを食らわせたんです。みんな目を丸くしたんですが、同時に、ああ、紀子さんのことが本当に好きなんだなと感じました」

「不仲報道」のひとつの根拠とされているのは、秋篠宮家でしばしば激しい夫婦喧嘩があるというものである。もっとも、夫婦であるからには、夫婦喧嘩をするのは自然のことだが…。
「紀子様は子供を厳格に育てようとしているが、殿下が可愛がってすぐに子供を甘やかしてしまう。子供の教育方針の違いが夫婦喧嘩の大きな要因になっている。二人は育った環境が違いすぎますから、子育て一つにしても、意見はまったく違う。紀子様はああ見えても、いいたいことはきちんという性格。とくに子供を産んでからは、自信もついて自分の主張もハッキリするようになっています」(皇室ジャーナリスト)

こうした秋篠宮家のエピソードは、皇室関係者や宮内庁記者の間ではよく知られた話ばかりだ。これまでは特に問題視されず、大きな話題にはなっていなかった。それがここにきて急に秋篠宮バッシングの様相を呈してきて、殿下に批判が集中し始めているのである。
それはなぜなのか。
ある宮内庁関係者は、
「秋篠宮家の夫婦仲が悪いという話は、どうも宮家の関係者から流れている。秋篠宮家に関する噂が噴出している背景には、常陸宮家、三笠宮家、高円宮家など、各宮家と天皇家との仲がギクシャクしている。いまや各宮家は公務以外では天皇家と顔を合わせてないほど疎遠な仲になっていますしね。このほうが問題は深刻です
と指摘している。
「秋篠宮家がある赤坂御用地内には、各宮家の家もあります。その宮家の関係者たちは、秋篠宮家の様子なども、日常的に近くで見聞きすることができますし、宮家の職員などは情報交換に熱心で噂話も好きですから、『あの(秋篠宮)夫妻は大きな声で夫婦喧嘩している』『しょっちゅう子供の泣き声がしている』などという話を仕入れては、周辺に流しているふしもあります」(宮内庁関係者)
また別の皇室評論家はこう語る。
秋篠宮家のバッシングの背景には、天皇家と宮家との確執がある。秋篠宮殿下を批判することは、そのまま美智子皇后批判へとつながるんです。つまり、秋篠宮バッシングと、ひところ起こった皇后バッシングは根がつながっている。可哀相なのは紀子様ですよ。殿下は自分のやりたいように振る舞っているが、他の宮家との付き合いはもっぱら紀子様の役割ですからね。どうしても紀子様は天皇家と各宮家との板ばさみになりがちです」

◆「自分で噂を晴らしたい」と

秋篠宮殿下の奔放な性格や振る舞いが招いた部分もあるが、これほど自らへの批判が高まったことには、殿下自身も相当戸惑いがあるようだ。不倫疑惑が報道された直後、殿下自身は駐タイ日本大使館幹部にこう語っている。
「タイに恋人がいるなどという報道には本当に困惑しています。いつか自分自身の口から噂を晴らしたいと考えています
いっぽう、紀子様との不仲説が流れるなかで、紀子様の父親である学習院大学教授・川嶋辰彦氏は、どんな気持ちでこうした噂を耳にしているのか。
本誌は再三、川嶋教授に取材を申し入れたが、答えてもらえなかった。
ただ、川嶋教授は最近、周囲にこう漏らしている。
「紀子と殿下が不仲だと、おもしろおかしくいうのはまったく不愉快なことだ。いまでも二人は、書斎で机を向かい合わせに並べて、紀子は心理学、殿下は淡水魚の研究を仲良くしている。そしてコンピューターのデータベースの作り方をアドバイスし合ったりしている。私は若い二人に会ったときには、そんな研究を通じたやりとりを聞くのを、本当に楽しみにしているのだが…」
二人を思う父親の気持ちが殿下に届けば、われわれが心配することはないのだが。

(記事終わり)

この記事で「ん?」と思う部分は、「秋篠宮様バッシングの背景に天皇家と各宮家との軋轢がある」という趣旨の箇所です。
確かに秋篠宮家以外の宮家の方々は、現在でも両陛下や秋篠宮家とは交流がないように見えます。しかし、秋篠宮様の行状や秋篠宮ご夫妻の仲が良くないという話は、別に宮家に仕える人々の口からでなくても情報を得ることができたはずであり、宮家(に仕える人々)が原因で悪い噂が広まっているわけではないでしょう。それこそ、官邸や大使館、公務・静養先経由でも色々な悪い情報が集められていたはずです。

実は「天皇家と宮家の確執」については、別の雑誌も同時期に記事にしています。以下、引用します。

週刊文春 1996年9月5日号
平成皇室の「聖域」 天皇家と宮家の確執


(前略)
一方、皇族の中から天皇に対する反撥もある。
例えば89年8月、天皇が秋篠宮の婚約を、昭和天皇の喪中でありながら認めたことに対してである。
兄宮皇太子の結婚が暗中模索の段階なのに、なぜ弟宮が急がなければならないのか。ご本人は英国オックスフォード大学留学中と、いわば学生の身分だ。宮家を立てるといっても、住む家のアテもないのに、というものだった。
秋篠宮の婚約は、これまでの皇室の常識では考えられないことばかりだった。何か、裏に結婚を認めなければならないような火急の事態があったのだろうか。
ある皇室評論家は、「推定の域を出ないが」と前置きして、こう語る。
「この年の四月ごろ、一部週刊誌に秋篠宮が、皇籍離脱宣言をした、という記事が出た。いつの間にか騒ぎは収まったが、今から思えば紀子さんとの婚約を両陛下に申し出、許されないので離脱をほのめかした。宮さまの性格からみてこうも読めるのですが・・・」
そのころ宮家から「新陛下は甘い。3LDKの学習院官舎で育ったプリンセスなんて聞いたこともない」という、冷ややかな反応が漏れてきた。

(記事ここまで)

上記文春の記事を見ると、やはり秋篠宮ご夫妻の「異例中の異例の結婚」が全て尾を引いているように思えるのです。
秋篠宮以外の宮家に入られたお妃たちは、皆様由緒ある家柄の深窓のご令嬢です。マスコミと懇意になって世論を誘導しようなどという嫌らしい考えを持った方々では当然ありません。そういうきちんとした血筋のお妃を迎え入れた他の宮家にとっては、アパート出身で嫁入り支度の資金をほぼ全て天皇家に負担させ、しかも思想に偏りがありマスコミとも懇意にしてきた教授の娘の急な皇室入り(しかも婚約会見は昭和帝の喪中)など、到底認められなかったし納得できなくても当然だと思います。
そしてそういう異様な結婚を認めてしまった現両陛下の判断にも疑問が湧いても不思議ではないでしょう。
こうなると文春記事が触れる「火急の事態」が一体何であったのか、その真相を知りたいものです。
「秋篠宮様が皇籍離脱宣言をした」とか「川嶋家への問い合わせが多くなってきた」というのは理由としてはまだぬるい方で、それ以上にこの結婚に反対できなかった深刻な事態が何かあったのではないかと疑いたくなるのです。

秋篠宮ご夫妻は周囲を振り回してご自分たちの結婚を優先させたのですから、結婚生活を厳しい目で見られるのはやむをえませんし、批判されるのが嫌であれば相当の努力をしなければならなかったはずです。
しかし彼らは「筆頭宮家」という立場に甘んじて、自分たちに厳しくしてこなかったのでしょう。何かあれば両陛下に泣きつけばいいくらいの意識でいたのかもしれません。現に両陛下は、他の宮家との交流よりも秋篠宮家を可愛がる道を選ばれたようですから、これでは他の宮家との確執が消えないのは当然と言えますね。

さて、秋篠宮様は「いつか自分で噂を晴らしたい(反論したい)」とおっしゃったとのことですが、それについても追々まとめていきたいと思います。
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